なぜなぜ分析 管理編




なぜなせ分析で注意が必要なのは、失敗した人の吊し上げにしないこと。加えて、本書では、再発防止策が「安易なチェックリスト作成」などの様に形骸化することに警鐘を鳴らしていると感じました。
神奈川県中小企業診断協会の小倉会長の著書です。 ストーリ仕立てで事例をあげながら、具体的にどの…

本が好き! 1級
書評数:325 件
得票数:498 票
横浜市在住、岐阜市出身。某メーカーのITプラットフォーム開発をする事業部で、経営企画系のお仕事をしています。
子供のころから読書好きで、休みの日には図書館にこもっていました。いまは、本がどんどん溜まっていくので、定期的に処分するのですが、そのたびにちょっと悲しくなります。




なぜなせ分析で注意が必要なのは、失敗した人の吊し上げにしないこと。加えて、本書では、再発防止策が「安易なチェックリスト作成」などの様に形骸化することに警鐘を鳴らしていると感じました。
神奈川県中小企業診断協会の小倉会長の著書です。 ストーリ仕立てで事例をあげながら、具体的にどの…





「起業家にとって涙なしでは読めない本」という紹介をいただき手に取りました。会社が成長するに伴って次々に押し寄せる裏側の問題点を描いた物語。非常に示唆に富む内容でした。
神田昌典(著)「成功者の告白」を読了。 「起業家が読むと、涙なしでは読めない本」という紹介…




課題解決に至る進め方は、重要性は知りながらも、時間等の制約で十分にできていない事が多いという反省もあり、参考になりました。
コンサルティングのフレームワークは知識として学びましたし、業務で課題設定と施策への資料を纏めることも…





いつもながら浅田さんの著書はユーモアと教訓に溢れています。皆が自分の本分を一所懸命に正義を思って行うことで道が開ける、と理解しました。



再建の為の行動は理解できるのですが「なぜこの人は企業再建をしたいのだろう?」という疑問を持ちながら読んでました。最後に「企業(組織)を変えることがみんなの幸せに繋げたいから」という動機が書かれ得心。
リクルートで組織改革を経験したのち、転職され、東電パートナーズという介護の関連会社を再建した経緯が書…




やっぱ人は経済的合理性にのみに基づいて行動しないですから、行動経済学は身近に感じられて面白い。行動経済学の理論を完璧に駆使できれば、会社での業務もすんなりと動くのかしらん、と妄想したり。(笑)





もっと癒されたいと思って、次々に買ってしまう。思えば、昨年の正月休みも、このシリーズ連続して読んでました。





このシリーズ、本当に癒されます。舞台は変われど物語には一定のパタンがあり、そこも「ほっ」とする要因なのかもしれません。




ちょうど1年前に3度目の不合格でモチベーションが下がった時に、実務で活躍されている話を読むとモチベーションが上がるかもと思って買っていたのですが、合格後の今頃読みました。(^^;
ちょうど1年前に3度目の不合格でモチベーションが下がった時に、実務で活躍されている話を読むとモチベー…


内容は中小企業診断士の学習で学んだことばかりで目新しいことはないかったですが、経営課題抽出時の要素を整理するフレームとして使おうかと思います。


中小企業診断士の口述試験の前に一応読みました。試験に役に立ったかは?ですが、今後は「話す」ということも意識していく必要があることは感じているので、時間を置いて再度読もうと思います。





従業員の内発的動機付けが重要であり、そのためには、トップは所謂リーダーシップよりもスポンサーシップを持って従業員から出てくる変革の芽を摘まずに育てるべき、というのが本書での主張だと感じました。
「どうやって社員が会社を変えたのか―企業変革ドキュメンタリー」を読んで感銘を受けた後、いくつか柴田昌…



世界各国を4つの文化コードに分類し、それぞれの社会のルール・価値体系に基づいてビジネスを進めることが重要、という考え方が本書の最大の特徴。確かに日本は、モラールコードの社会ですね。
最初に、「日本から海外」という思考を止めて「世界全体という大きな器」を思考の枠組みに設定する、という…





有川作品の甘さを楽しみつつ、最後に良い意味で「えー」と思わせてお終い。作品の中に作品がある入れ子の構造で、どこまでが本当の話なのか気になって、読後に後を引きます。



ご存じ姫川玲子シリーズ。強くて弱い女性の葛藤が読みどころ。刑事ものは学習中は封印していましたので、こういう本を自由に読める幸せを感じつつ。




読む前に想像していたプロットとはだいぶ違いましたが、こんなシンデレラ物語が本当にあって、無能な経営陣が一掃されたら会社にとっても従業員にとっても幸せな話、と思ってしまいます。



じゃばけシリーズの最新刊。江戸を舞台に妖怪と人間が一緒に暮らすこのシリーズ。いつもほんわかした気分になります。



下町の人情が感じられる話を読むと、こういう地域を残していきたいと切に思いますね。


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コメディだと思って読み始めたのですが、非常に深い話でした。春に咲く花の順に例えた、他者をうらやむ人間の欲に対するコメントが印象的です。
コメディだと思って読み始めたのですが、非常に深い話でした。春に咲く花の順に例えた、他者をうらやむ人間…





個々の理論はそれほど深堀りされていませんが、世の中ではどんな議論がされているのか、ということがわかって、なかなか面白いです。
中小企業診断士で学ぶ経営学って、実はかなり古典(基礎)なんですよね。なので、試験が終わったら絶対読も…