継ぐことの弊害も大きい。

「小此木彦三郎は中曽根派だったが、菅義偉は小渕派に入り、 そのなかでは梶山清六に支持した・やがて小…

刺激を求めた66歳の旅。

現役リタイア後の楽しみとして、キャンピングカーで日本縦断を してみたり、在来線を乗り継いで北海道か…

反戦を詠んで獄で殺された。

小林多喜二は小説を書いて、警察という国家権力によって 虐殺された。そして、反戦の思いを込めた川柳を…

懸命に生きた5人の記録。

「ホワイトチャペルの殺人鬼」「レザー・エプロン」。イギリス・ ロンドンの貧困地区で連続した殺人事件…

声を上げるのにどれだけの勇気がいっただろう。

日本語訳のタイトルは原書の『SHE　SEDI』の方がしっくり すると思うのよ。 大学在学中に…

信じたい、人は変われると。

それはまだ「永山基準」と呼ばれる死刑基準が出来る前の ことだ。1966年に強盗殺人事件の容疑で逮捕…

推測と想像をノンフィクションにするなっ！

単行本発行時に購入を見送ったんだよね。なんとなく食指が 動かなかった。 神戸連続児童殺傷事件…

エンターテインメントを追求していた。

我々は数多の書籍があるジャングルで、遂に本書を発見したっ！ 40代後半以上の人なら覚えておいで…

『運命の人』の遺言。

2023年2月24日、ひとりの元新聞記者がこの世を去った。 西山太吉は毎日新聞に籍を置き、19…

信じるか、信じないかはあなた次第です。

なんだってー！与那国島沖の海底遺跡は、自然が作り上げた ものだってぇ？ なんだってー！足利義…

あなたならどうしますか？

多くの人がインターネットに接する時代だ。接すると言うより、 生活の一部と言った方がいいのかもしれな…

普通の人生を返してください。

同名の映画を見逃している。何故だろうと思ったのだが、公開が 東日本大震災の年だったからか。あの頃、…

結局、何が描きたかったんだ？

珍しく小説なのは、タイトルに惹かれたからなんだな。所謂、 タイトル買いって奴。でも、私が嫌いな本屋…

自慢話で綴る自分史かな？

編集者・編集長だったからって、文章が上手だって訳じゃ ないんだよな。本書を読んで実感した。 …

悲劇の元凶は家長にあり。

何度も映像化された横溝正史の名作を、「家系」という観点で 読み解く作品である。 本書を読む前…

宮崎勤とは何者だったのか。

昭和の終わりから平成の初めて、幼い女の子を持つ親のみならず 日本を震撼させた東京・埼玉連続幼女誘拐…

低評価にこそ価値がある？

本や映画のレビュー集は大好きである。大好きなんだが、読みたい 本や観たい映画が増えるというアリ地獄…

ネズミ人間はいつ現れたのか。

昭和から平成にかけて、日本中が注目した「東京・埼玉連続女児 誘拐殺人事件」。犯人の宮崎勤は、200…

「祟りじゃ！氏神様の、祟りじゃあああああ！」…え？

「ノンフィクションでは、こうした花言葉と事件の全体像を かけて掉尾を飾ることがある。」 え？…

実はメディアが伝えていることもある。

交通事故、殺人、子供への虐待、学校でのいじめ等々。日々、様々な 事件が発生している。 事件が…