敗者の告白
伏線は、丁寧に慎重にさりげなく、且つ大胆に。
私は基本、薦められた本を読まない。←ヲイ。(笑) 読むか読まないか、買うか買わないかは、店頭で梗概…
本が好き! 2級
書評数:9 件
得票数:176 票
■更新は風の吹くまま気の向くまま(になるであろう)。←予言
■ミステリ読み
■本の装ひ堂 店主
伏線は、丁寧に慎重にさりげなく、且つ大胆に。
私は基本、薦められた本を読まない。←ヲイ。(笑) 読むか読まないか、買うか買わないかは、店頭で梗概…
善か悪か、信か疑か、守か攻か…曖昧な境界線付近をふらふらと綱渡りする。
脚本家の真壁鈴音のもとに、高校時代の友人、古澤水絵が転がり込んできた。 DVを受け離婚、仕事もリス…
ルビンの壺。 コレ、福岡の人間にとっては、某商業施設のロゴマークなんですよね。(笑)
ルビンの壺。 コレ、福岡の人間にとっては、某商業施設のロゴマークなんですよね。 さて、少し前…
『安楽椅子探偵』。この魅力的な設定だけで、私はごはんが三杯いけます。
世のミステリ好きにとって、ココロオドル単語がいくつかあると思う。 嵐、吹雪、館、山荘、孤島、マザー…
なぜ、福家に出会った犯人たちは、満足気に逮捕されていくのだろう…?
久々に書いたレビューです。みんなー、ぴっちぴちの未発表レビューだよー。(ヲイ) でも、年明けすぐに…
綾辻作品の破壊力が凄まじく。 あまりの単純明快な図式に、思わず吹いた。
今や、ミステリ界ではベテランと言われる方々の自薦短編集。 夢中になってミステリを貪り呼んでいたあの…
独特の世界観があるかどうか。 これが、面白いショートショート作家を見つける基準。
ショートショートって、たぶん作者の力量を問われるジャンルだと思うんですよね。 そして、独特の世界観…
藤原伊織の文章はいい。特に、会話が上手い。自堕落な昭和臭の強いオトコが、実はデキルオトコなのだと、会話の中に見え隠れする。この渋さに惚れそうになる。
私には、もっと新作を読み続けたかったと悔やまれる作家が二人いる。 一人は、2010年に急逝した北森…
馥郁たる香り漂う、極上のミステリ。
「とっておき」という言葉を口にする時、私は少しの誇らしさと、「秘密にしておけば良かった」というささや…