公務員革命: 彼らの〈やる気〉が地域社会を変える
今の自治体の「人事管理」の問題点、課題がよくわかる。自治体職員が外部で評価されるような風土を作ることはすぐにもできそう。
投票(2)コメント(0)2012-04-22
今の自治体の「人事管理」の問題点、課題がよくわかる。自治体職員が外部で評価されるような風土を作ることはすぐにもできそう。
お金よりも、夢を追うこと、仲間づくりのほうが大事という話。格差社会の今の実態を踏まえた物語。新小岩で2年半過ごした自分にとってとても懐かしい風景が出てきます。
先輩署員が見習い警察官に語る「地図や統計を眺めるだけじゃなくて、どれくらい歩き回ってるかってことだ」「俺たちはな、この町の何でも屋なんだ」(95p) というところは自治体職員にも言えることだと思う。
一気に読めて、目的、目標、ゴール、夢、ビジョンの言葉の意味がすっきりと分かりました。今日から実践しようという気持ちになりました。
ソーシャルメディアを使えば全てうまく行くという魔法の杖的な考えは違うということがよくわかる。手段と目的を間違えない事が大事。
感謝の気持ちやお詫びの気持ちを伝える一番簡単な方法、それがはがきを書くこと。気負わずに、とにかく書き続ける、そのためには太字で簡単に書く。それが大事。著者の実例がたくさん出ています。
マンガですごく読みやすい。上司との関係、同僚との関係、部下との関係、それぞれの改善の仕方がわかる。実行が大事だということも。
信州松本の美しい自然描写がいいですね。