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子どもたちへ本を届けよう

子どもたちへ本を届けよう さん

本が好き! 2級
書評数:12 件
得票数:152 票

児童文学を教えながら、子どもたちに本とお話を届けています。
守備範囲は児童文学全般、絵本、昔話など。
好きなのはファンタジー、SF、それにちょっとミステリー。

書評 (12)

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

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FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

いい本でした。いわゆるロジカル・シンキング、安易なポジティブ・シンキング、よくある行動経済学的な本とは、なぜか似て非なる読後感。人類へのゆるぎない信頼と未来への希望が心に響く。

いい本でした。 ビル・ゲイツも絶賛とかで、ビジネス書として紹介されているようですが……。 そうい…

投票(6コメント(0)2019-04-13

サリーのこけももつみ (大型絵本)

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サリーのこけももつみ (大型絵本)

アメリカ絵本の黄金期に出た傑作。一見、地味ながら、子どもの心を確実につかみ、かけがえのない体験に子どもを誘う。くまとの出会い、くま親子のユーモラスな表情、姿態に、人と動物の境目は?と考えさせられる。

まごうことなき傑作ですが、この本の真価は子どもに読み聞かせてこそ分かります。 ……というか、かくい…

投票(10コメント(0)2018-02-12

光の旅 かげの旅 (絵本の部屋―しかけ絵本の本棚)

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光の旅 かげの旅 (絵本の部屋―しかけ絵本の本棚)

白黒シックな絵と言葉がとけあい不思議な世界に誘われるしかけのない(?)しかけ絵本。 明け方、田舎の家を出て街へ。そして日没……、「本をさかさまにしてごらん」の言葉を合図に本の上下をくるりと返すと?

わたし自身が大好きな本で、小学生の読み聞かせで時々読みます。 小学生なら中学年以上、そして、あまり…

投票(11コメント(0)2017-12-27

きれいな絵なんかなかった―こどもの日々、戦争の日々

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きれいな絵なんかなかった―こどもの日々、戦争の日々

伴侶アーノルド・ローベルとともに、数々の美しい絵本を世に送り出してきたアニタ・ローベル。アニタが第二次大戦下のポーランドで過ごした子ども時代を綴ったこの本は、人間への不信と信頼をともに喚起する。

伴侶アーノルド・ローベル(「がまくんとかえるくん」などの著者)とともに、美しい絵本を世に送り出してき…

投票(18コメント(0)2017-02-14
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