時代劇入門 (角川新書)【Kindle】
ガンダムは水鷗流の使い手である。
「時代劇入門」というくらいで入門編なので、ワタクシ空中さんのようなある程度の時代劇ファンには物足り…
本が好き! 1級
書評数:54 件
得票数:338 票
中年男性。
「役に立つ」より「読んで面白い」書評を目指しています。
自分のブログ
「おとなの終末」
http://adultdoomsday.jugem.jp
からの抜粋になっていますが、
ブログは映画がメインです。
画像はその辺の「似顔絵メーカー」で作りましたが、
実物はもっとフケてます。
ガンダムは水鷗流の使い手である。
「時代劇入門」というくらいで入門編なので、ワタクシ空中さんのようなある程度の時代劇ファンには物足り…
ファクターXをめぐる攻防
タイトルの通り、コロナ自粛に批判的な7人の医師に対するインタビュー集。 つまるところ、コ…
近世以前の定義ならオレもお百姓さん!
<全>とあるのはもともと二冊の本だった「日本の歴史をよみなおす」正と続を文庫化に伴って一冊にまとめ…
藤枝静男とフラグメントとユートピア
70年台の一時期、「奇想天外」と言うSF専門誌があり、筒井先生はそこでブックレビューのコーナーを…
大河小説とケータイ電話
東直己先生、「魔獣狩り」におけるケータイ問題とはまた別のケータイ問題を抱え込んでしまったようである…
史実じゃなくてもいいじゃん?と言う立場
前著「聖書考古学」をもう一歩進めて、旧約聖書に記される個々の具体的な事件の史実性を検討している。 …
ロマンチシズムあふれる昭和追想
本との出会いは不思議なものだ。 いつも出会うべき本を探しているが、読み終わってから「出会わなく…
「大きな物語」消費論
1989年(昭和天皇崩御の年)に書かれた大塚氏の「物語消費論」が、論壇でどのように受け止められたの…
平成最後の昭和軽薄体(の出がらし)
中学生から20代の終わりくらいまで、「エッセイ集」というものを読み倒していた。 読み倒していた…
全然シリーズものっぽくないシリーズもの
過去に何度かレヴューさせていただいていることからもお分かりの通り、津原泰水氏の大ファンなのだが、こ…
地獄のような世界の清涼剤
実は「氷と炎の歌」シリーズも現在まで翻訳版が出ている「竜との舞踏」まで読んでいるのである。 しか…
異文化摩擦を楽しもう!
オープニングはボブ・リー・スワガーの父、アール・スワガーのシーン。 アールが第二次大戦の英雄だ…
ハンター先生による「趣味を生かした創作活動」シリーズ第一弾
「極大射程」以来のレヴューとなるが、スワガー・サーガもずっと読み続けているのである。 で、今や…
観てから読めば、確かに100倍くらい面白い。
「時代劇で博士号を取ったオトコ」春日太一のハナシを町山智浩が聞く、という構成。 町山さんの時代…
新しい肉体論による格闘伝奇SF
ワタクシ空中さんは洋の東西を問わず、いつ終わるとも知れない物語をいくつも読み続けている。なんだかい…
ルーシーとイブの間に
松本零士氏はアニメで大金を得るようになってから、やや作風が変わってしまったが、それ以前は非常にこだ…
モーセ五書はなぜ律法と呼ばれるのか。
無知とは恐ろしい。 旧約聖書はいつどのようにして出来たのだろう。 なんとなくわかっていたつ…
答え:実在したけど、あんまり重要じゃない。
邦題がくだらない。 もちろん「ナザレのイエス」は実在する。そんなことは問題になっていない。 …
爆笑スペースオペラ哲学風味シリーズ開幕?
もともとは作者がブログに乗せていた小説の書籍化だそうで、つまりシロートの書いた小説である。 し…
神話とは、象徴の積み重ねである説
読んでいてふと思い出しのは、フィリップ・K・ディックの「ヴァリス」であった。 例えば、 「…