アップルを創った怪物―もうひとりの創業者、ウォズニアック自伝

iPhone,iPadと花盛りのAppleコンピュータの創設者の1人。これぞThe・創意工夫。どういうアイデアで最初のパーソナルコンピュータが生み出されたかわかる。個人的にはジョブズよりウォズニアックの言葉のほうがじんわりグッとくる。

					本が好き! 3級
					書評数:76 件
					得票数:52 票
					
■本と風呂と糖分が好き
■nkmtoo6 on Twitter
■予告(↓)
----------
済:日本の小説家一覧(From Wikipedia)
未:世界の小説家一覧(From Wikipedia)
未:哲学者一覧(From Wikipedia)
未:オススメ自然科学
未:オススメ経営
未:オススメ流通・小売
未:オススメマーケティング
未:オススメ物流
未:オススメIT経営、ITシステム
未:オススメIT技術書
----------

iPhone,iPadと花盛りのAppleコンピュータの創設者の1人。これぞThe・創意工夫。どういうアイデアで最初のパーソナルコンピュータが生み出されたかわかる。個人的にはジョブズよりウォズニアックの言葉のほうがじんわりグッとくる。

企業再生盛り上がり期に書かれたデューデリジェンスシリーズのITもの。 ITシステムそのもののに加えてIT管理(IT投資、プロセス管理)の調査、分析視点がかかれている。 ITコンサルティング業務でまずやるべきエントリータスクが比較的わかる。

情報武装に成功している企業の事例が多数。ITアプリケーションのコモディティ化に対して、 差別化の道になるか。あるいはダンハンビーのような企業ができて、この分野もコモディティ化していくのか。はたまた科学者や博士を入れて高度化していくか。

ハーバードビジネス系にしては、比較的システム作りの匂いする。分析力を武器とするインテリジェントな組織を志向をする際の基礎工事、土台作りとなる。実務家にすると頭を悩ますところである維持の難しさへの参考としてはちょっと???

情報空間、関係性の捉え方で建築との対比からソフトウェア開発の特徴を浮かび上がらせる深掘りしている。「職業としてのソフトウェアアーキテクト」とセットで読むと理解が深まるかも。 著者twitterアカウントあり。@yusuke_arclamp

アプリケーション設計で基本設計から詳細設計する人は当然に意識しておきたい内容。ITアーキテクトのやってはいけない~のアンチパターンよりTipsとして実用的かも。著者ブログが結構面白い。

仮想化、Tandemのノンストップコンピューティング等の思想(実現しようとしたこと、制約と工夫)がわかる。良し悪しでなく、あくまで技術要素の特性から適材適所の配置・組み合せることがアーキテクチャ設計ということを考えさせられる。(最適化)

ITアーキテクチャの設計ポイントがよくまとまっている。設計の背景にある思想がわかる。データ設計にも踏み込もうとしてるのがいい。著名アーキテクトなので、Tweetもおおくあり質も高い。@masayh

大規模エンタープライズのシステムグランドデザインにチャレンジしようとする人は必読。著者が情報システム部門責任者クラスであるため、CIO等システム企画者の経営に対するときの悩みも雰囲気感じられる。

ちょっと視点の網羅感に???。Tips集としてはいいけど、これを足掛かりに深堀して基礎知識をきっちり身につけていくほうが大事かも。

自分のお気に入りを探そう。私のお気に入りは「未来はヘテロジニアスとともにある」 リソースの増大は、独占性・複雑性を取り除き、データを普遍的に生成・利用により、複数の開発技術要素を利用できる状態を生み出すと信じている。多様性と最適化の世界。

ITが電気のようにコモディティ化することを予言した書。現在流行りのクラウド文脈はこれを出発点にしているといっても過言ではない。コモディティ化か差別化の武器としての洗練は残るのか、対称的意見の「イノベーションの新世紀」とのセット読みを推奨。

S360のアーキテクトによるIT開発を鋭く記したバイブル。これが通用するということは、実は以降に開発プロセスが変わってないということは、業界として考えたほうがいい。 ちなみに、初版のカバー(緑色基調)は変な生物がのっている。

Webの基盤はハイパーリンク、ブログはHTMLの自動生成機といった構造特性から生みだされる意味と価値が社会学風に語られている。なかなか明察な部分ある。

建築をアナロジーにITアーキテクトのとるべきスタンスを考察している。ヴィトリヌスからIMペイまで事例にひいている。建築の歴史の深さから本質的なあり方、立ち位置をを考えさせてくれる良書。

谷崎潤一郎賞。ゴールディングの蝿の王では、子供がモチーフのため、 「子供だから、、」とどこかあった逃道は、「やはり子供ですらも、、」に 強制される。むしろ、小賢しい大人の立ち回りのほうがグロテスクで滑稽か。

技術革新が人々の行動を変える。というか、エコノミクスが想定する人間像、つまり合理的経済人を超えた 人間本来のもつ力を現出させる。社会制度はエコノミクスを前提とした構造だから我々は工夫をもとめられている。

ブログ「シリコンバレー通信」著者の見聞エッセイ。 個人的には、米の技術職の社会的地位向上の背景に、シリコンバレーによるロビー活動と影響力のある人が推すという関係がある、のが面白い。結果バービーもだ。http://bit.ly/cg6PYf

テレビをみるより面白い!? エピソード、裏話が満載で面白い、といいたいところだが、どちらかというと著者の考え方が面白い。真剣だけど、どことなく軽い憎めない的なキャラが文章に滲んでいる。

最近Twitter始められたよう。(@mizki810) CA職の舞台裏の大変さモチベーションのキープを想像すると共感リアルになる。人の良い部分を取り入れていく習慣をもちたいという気分になる。