平成仮面ライダー英雄伝
平成ライダーシリーズに登場する仮面ライダー131人(!)を網羅。各ライダー(フォーム)ごとに写真と説明文が付けられているので予習復習にちょうどいいのではないだろうか。
2000年に放送が開始した「仮面ライダークウガ」から始まった平成仮面ライダーシリーズ12作品に登場…
本が好き! 3級
書評数:22 件
得票数:23 票
こんにちは。読書は主に小説および社会科学、人文科学系のものを中心にしています。
平成ライダーシリーズに登場する仮面ライダー131人(!)を網羅。各ライダー(フォーム)ごとに写真と説明文が付けられているので予習復習にちょうどいいのではないだろうか。
2000年に放送が開始した「仮面ライダークウガ」から始まった平成仮面ライダーシリーズ12作品に登場…
ユーザー登録から友達の作り方、ソーシャルゲーム「シティビル」のプレイ方法など、はじめてでもfacebookがすぐに使えるようになる本。
なんとなくユーザー登録はしてみたものの、現実の数少ない友達がほとんどやっていないかあるいは本名で登録…
主にマンガやアニメ、ゲームなどに登場するキャラクターの歴史的系譜や人気の背景などを分析したキャラクター文化論。
『現代の日本のキャラクター論は大まかに二つの方向性に分けられるだろう。ひとつは、個々のキャラクターの…
一見あまり規則的に見えない英単語。実は語形成は規則的になされて、その規則にしたがって単語を見ていけば効率的に英文が書いたり読めたりするようになるという。本書はその規則の完全ガイド。
ある程度基礎的な単語力がある人向け。 中学時代から英語の勉強のネックの一つになっていたのは単語の暗記…
クラシックな雰囲気の基礎的な英語学習テキスト。シンプルながら要点をしっかりと学習・復讐することができる。
英語のテキストと言うと、カラフルでイラストが入って、やる気を起こさせるような工夫があちこちに散りばめ…
「ポルノグラフィを楽しむ」という経験を男性のものとして特殊視するのではなく、女性も男性もポルノグラフィを楽しむことがあるということを前提にしたうえで、改めてフェミニズムが批判してきたポルノグラフィ問題に向きあおうとする試みである(19P)
『本書は、「ポルノグラフィを楽しむ」という経験を男性のものとして特殊視するのではなく、女性も男性もポ…
過激な題材を扱った作品、というイメージしか無かったが、実際に読んでみると非常に繊細な印象を受けた。提起されている問題は、芥川賞受賞時よりも現代さらに考えるべきだろう。
全編に渡って、身体的に痛い描写が多い。 主人公のルイは、下にピアスを通し、背中に刺青をし、サデ…
集めようとすればいくらでも情報が集められる時代に、一見不合理なように思える「直感」の有用性が様々な研究や事例を基に解説されている。
タイトルは微妙だが(原題は"The Interligence of the Unconscious"…
かわいい絵と、微妙な語呂合わせで日本史の年号を勉強できる本。狙いは悪くないと思うけど、帯に短したすきに長しといった印象がつよい。
279の年号に萌えるゴロを付けて、なおかつイラストもついているということはまずすごいと思う。 本書は…
「どろぼうの名人」のアナザーストーリー。背景が共有されているだけで、同じキャラクタは登場しない。かなりディープな百合小説。
『どろぼうの名人』のアナザーストーリー。 が、『どろぼうの名人』のような幻想的な雰囲気を予想し…
全体として何とも言えない幻想的な雰囲気を持った作品。女性同士のいわゆる百合的な関係もさることながら、その雰囲気にひきつけられてしまった。
非常に不思議な作品だった。 イラスト、文体、アイテム、設定の組み合わせが不思議な世界を作り出し…
米国に留学していた女子高生の視点から書かれる9.11直後そしてイラク戦争へ向かう米国。今も続く戦争の始まりを再考するにはちょうどいい。
米国に留学していた著者が体験したアメリカでの9.11とそしてイラク戦争を、高校生という視点を活かして…
アウシュビッツの看守になるために幼かった自分を捨てた母親との再会、再びの別れを描いたノンフィクション。著者と母親の意識の違いの痛々しさが、今も残る戦争の傷を感じさせる。
ナチスの強制収容所元看守の母を持つ著者が、三十年近く会っていなかった母と再会するというノンフィクショ…
ここ二十年ほどの同性愛をめぐる国内外の出来事を参照しながら、同性愛について、またそこから考える異性愛について書かれる良書。
主にここ20年の同性愛をめぐる出来事を中心に紹介し、同性愛、そして浮かび上がる異性愛について考えさせ…
アフリカを中心に行われている女性器切除または女子割礼についての本。やめればいい、では済まない様々な事情があり、いかに文化・習慣の違いを考え、どうすればいいのかを考えさせられる。
著者はフォトジャーナリストの内海夏子さん、集英社新書。 まずとにかく痛い。 女性器切除の…
著名人が使って話題になったTwitterというメディアの可能性と楽しさについて、具体的な事例をあげながらわかりやすく紹介されている。巻末には勝間和代氏とのインタビューも。
この本の帯には『140字の「つぶやき」がなぜ世界を変えるのか』という宣伝文句が入っている。 一…
中学の卒業式の日、お互いに夢を叶えて十年後に再会をしようと約束した男女の物語。少女漫画・小説的な雰囲気のある、王道的青春小説。
アヤコ(女の子)のための物語という印象が大きい。 少女漫画、小説的とでも言うのだろうか。 中学三…
エネルギー問題が解決し不老不死が達成された未来のディズニーランドのアトラクションをめぐる争いの物語。技術の進歩と広大さに比して、物語が小さいのが面白い。
『FREE』や『ツイッターノミクス』で取り上げられていた「ウッフィー」という概念はこの本が元ネタ。 …
若者はなぜ殺すのかという疑問を、現代の若者の立場を踏まえた上で論じている。うなずけることも多いが、根本的な部分で著者と若者に溝があるような気がする。
豊島ミホさんの高校時代の思い出をまとめたエッセイ集。タイトルにある「底辺」のようなエピソードもあるけど、決して暗い話ではない。ちょっと笑えて、懐かしい。
豊島ミホさんが高校生の時を振り返って書いたエッセイ集。 『檸檬のころ』の対になるような『負の部…