ナリワイをつくる:人生を盗まれない働き方
社会と関わりを深めながらも、その無用な厳しさをどう回避して生きるか。「人生を盗まれない」ためのDIY的試み。
「仕事のためなら、プライベートとして確保しておくべき時間まで捧げるのはしょうがない」 ・・・の…
本が好き! 2級
書評数:27 件
得票数:242 票
「本が好き!」元スタッフです。今は献本に応募したり、1ユーザーとして楽しくサイトに参加しています。
社会と関わりを深めながらも、その無用な厳しさをどう回避して生きるか。「人生を盗まれない」ためのDIY的試み。
「仕事のためなら、プライベートとして確保しておくべき時間まで捧げるのはしょうがない」 ・・・の…
異能の人・畑正憲による血と愛憎にまみれた渾身のドキュメンタリー
TV番組『ムツゴロウとゆかいな仲間たち』で一世を風靡したムツゴロウ(畑正憲)氏。 36年前に刊行さ…
「リア充」臭と出汁の香りがぷんぷんするぜ。たたずまいの秀逸なレシピ本・第二弾。
【東京書籍 担当編集者さんより献本御礼】 シリーズ前作 『サンドイッチ教本』 が好評で、1年足らず…
これはもしかしてツンデレ…?知床半島で共生するヒグマと漁師の関係とは。
先日、沖縄の離島を訪れた際の話。 島の方言で「ゆっくり」を意味する店名のバーで、ちょっと面白いおじ…
共感できる人物が一人も出てこないし、帯にあるように「不愉快」な作品。なのに物語から目を逸らせなかった。おすすめできないのに誰かに読ませたい/嫌いだけど止められない。そんな1冊でした。
楽天やアマゾンのポイントって税務申告しないとダメでしょうか?そんな疑問にも答える、ネットで収入がある人に向けた“軟式”入門書。
かれこれ10年以上確定申告をしています。 しかし、この確定申告というのがなかなかわかりにくく、当初は…
「教本」なので、小説のようなストーリーが展開されるわけではない。 でも、ページを繰るたびに広がる“サンドイッチ百物語”につい引き込まれてしまう。
「サンドイッチ食いてえなあ」 小学生並みですが、それがこの本を読んだあとの正直な感想です。 ただ…
極度の“犬萌え”、もしくは火曜サスペンス劇場が好きだった方には、おすすめの1冊。と言っていいだろう。
いきなり脱線すると、僕は高いところが好きである。 その理由はバカだから・・・というのは差し引くとして…
自分の子供をどうやってほめたらいいのか、叱ったらいいのか。体罰はするべきか。モヤモヤしながらノープランで子育てに突入してしまった自分にとっても、納得しながら読める一冊でした。
今思い返せば…という程度ではあるが、そこそこに体罰を受けて育ってしまった。 小学生の時にいわゆる暴力…
え!精神科の先生がこんなこと言っちゃっていいの?と思うような春日武彦氏による身もふたもない語り口が面白い。
被災地で九死に一生を得たサンドウィッチマンや、最近も話題に事欠かないホリエモンなど16人が「3・11」に体験した出来事を綴った一冊。
まだ2か月半しか経っていないのに、あの日の出来事を語って1冊の本にするには早いと思う人も多いだろう。…
原発事故を予見したかのような収録作「2万5千年の荒野」は必見。重大事故発生から隠蔽にいたるまでの描写はもはやノンフィクション。皮肉にもこの物語には“良心”が存在する点だけがフィクションぽく感じる。
1983年(約30年前!)の発表だという収録作「2万5千年の荒野」目当てで本書を手に取った。 …
きっとこれが日本復興後に加速する音楽ビジネスのかたち。「お金儲け」だけの音楽はもう誰も必要としないから。twitterで有名な津田氏だけにソーシャルメディアについての言及も光る。
この書評を書いている2011年4月現在、日本は震災によって危機に瀕している。 おそらく日本は、まっ…
一流となる人は、やはり根性が違う。複雑な生い立ちや豪快エピソードから知る、水中写真家・中村征夫氏の半生。
50mくらいしか泳げず、写真もド下手でインドア万歳な自分にとって、 もっとも遠い職業。それは、水中写…
ホリエモン節が炸裂。思考停止せずに考え続ける重要性が説かれている。時折挿入されるプチ自慢も味わい深い。
iPad版で購入。 結論として、30代ビジネスマンの僕にはためになる本だった。 本書のエッセ…
犯罪被害の遺族に“時間薬”などないという事実が胸に迫る。読むのがつらい本だが、読んでよかった。
名作は、いつ読んでも新しいものだと改めて認識させてくれる。初出から70年以上経過しているとは全く感じない1冊。
多くの人に愛読され、研究されている宮沢賢治作品。 岩手だけでなく、全国各地に宮沢賢治の研究会もある…
これはかなりマニアックな本。かと思いきや、マニアではない自分にも面白く読めた。たとえば、「戦場に男女の区別はなかった!」そうです。戦場で敵兵の首に死に化粧をほどこす女の図版まであったりして、ちょっと興味深い。
表紙がいきなり火縄銃の「構え」と「発射」の写真です。しかもDVD付。 これはかなりのマニアック本だ…
あの“NAVI”(とあえて書く)が、こういうかたちで読めるとは! iPadらしい機能も実装されつつ、紙の時と変わらないクオリティで楽しめる。
今から15年ほど前、学生の身分で、ちょっと背伸びしてオシャレ車雑誌『NAVI』をよく買っていた。 …
音楽業界に限定した、裏・情熱大陸とでもいうべきインタビュー集。在野の音楽人たちの、混沌とした声に耳を傾けよう。
音楽で飯を食う。もしくは、裏方として音楽業界で働く。 それがキレイごとじゃすまないのはなんとなくわ…