告白の余白
京都人・京都弁の怖さとともに日本語の奥深さを感じはしたが・・・
下村敦史さんは「闇に香る嘘」で盲目の男性を主人公にすることで 「見えないからこそ」の感覚や表現がす…
本が好き! 1級
書評数:147 件
得票数:1646 票
ミステリー、サブカル、プロ野球がすき。
最近は作品分野を絞らずいろんなものを読んでいきたいと思っています。
京都人・京都弁の怖さとともに日本語の奥深さを感じはしたが・・・
下村敦史さんは「闇に香る嘘」で盲目の男性を主人公にすることで 「見えないからこそ」の感覚や表現がす…
名探偵と助手。その組み合わせの先入観に惑わされるな!
倉知淳さんの名作ミステリー。 とはいっても、読書サイトの評判からこの作品を選んだだけで著者の作風や…
著者の主人公いじりはこの作品でも健在。
若竹七海さんの作品はほんわかしているようでいて、 それだけには終わらず。ハードボイルド作品のように…
精密なプロットを基に構成された現代版「そして誰もいなくなった。」
昨年度のミステリーランキングを席巻した1冊。 遅ればせながら手にした。 それにしても気になる…
未解決事件といえば?これでしょ!
未解決事件といえば?と聞かれれば、私のようなオッサン世代にとっては 三億円事件とグリコ・森永事件が…
国産ハードボイルドの名作。但し、海外風味。
ミステリー小説サイトのおすすめ本を拝見すると必ずと言っても良い程 この原りょうさんの「私が殺した少…
警察小説の枠組みを超えるヒューマンドラマ
野球、格闘技、ドラマ、サブカル、ミステリーと好きなジャンルが一緒で 共通の話題に事欠かない友人に随…
あたりまえのことが無くなった世界とは。
過去に数々の名作を生みだしている江戸川乱歩賞。 巻末に記されている過去の受賞作を確認するとそうそう…
警察の隠蔽体質、記者クラブの報道姿勢・・・ すべてを鵜呑みにせず自分で考えて判断することを忘れるなと警告してくれる。
この作品を読み進めている途中で何度怒りに震えたことか、、、 こんなことが本当にあるのか?あって…
いろんな角度からミステリーの概念を崩してくれる。
若竹七海さんの作品は葉村晶シリーズの「さよならの手口」を入口に出会い、 主人公の女探偵が不幸な目に…
道尾秀介さんはこの作風を意識してこの作品を世に出したのでしょうかね?
道尾秀介さんの作品からはなぜだかしばらく離れていましたが 久しぶりに手にしてみました。 以前…
題名そのままのような男がどのようにしてこの世に落とされたのか。
附属池田小事件を石原慎太郎がノンフィクション形式で描いた作品。 なぜ今この題材を石原慎太郎氏が…
随所に沢木耕太郎さんのお人柄が垣間見れる1冊。
沢木耕太郎さんの作品と言えば、「深夜特急」に代表される紀行小説や 「一瞬の夏」に代表されるノンフィ…
腐っているのを前提に読んでも想像を越える腐り方。
本作品は2016年に綾野剛主演で映画化された「日本で一番悪い奴ら」で 題材になった「稲葉事件」の張…
映画のキャスティングを脳裏に浮かべながら読むと鮮やかにシーンが浮かぶ。
本作の映画化決定とともに強烈に文庫本が営業プッシュされているのを観て、 同じ著者雫井脩一の「犯人に…
未解決事件が起こるには理由がある!?
未解決事件。あぁ、なんて興味を惹かれるワードなんでしょう。 グリコ・森永事件の真犯人なんてワー…
イヤミスという言葉では言い表せない複雑な心境が生まれる。
著者の沼田まほかる先生といえば、湊かなえ先生、真梨幸子先生とともに 三大イヤミスの女王と言われてお…
国民の税金をこんなことに使ってんじゃねーよ!怒
以前、新聞の書評欄で「しんがり 山一證券 最後の12人」を読んだとき、 ん?清武?清武英利ってあの…
最終巻に著者の訴えたいことが凝縮されている。
いやー一人読書マラソンも最終巻! 思えば遠くに来たもんだーBy鉄矢 このまま一気に駆け抜けます!…
カズが不憫で仕様がない。。。誰か早く気付いてあげてー!
一人読書マラソンも第4巻まできました。 マラソンでいうところの35㎞地点でしょうか? 35㎞…