追憶の雨の日々





描写に磨きがかかった1冊
以前読んだ、浅倉氏のデビュー作『四日間の奇蹟』よりも格段とパワーアップされていらっしゃいました。 …

本が好き! 3級
書評数:13 件
得票数:11 票
本好きの伊織と申します。
基本的にインドア・まったり大好きな関西人です♪
好きな音楽聴きながら、片手に本、コーヒー。そんな時間が大好きです。
読書傾向は主にミステリーがダントツでそれ以外のジャンルも最近は読むようになりました。
・・・つまり、雑食デス。





描写に磨きがかかった1冊
以前読んだ、浅倉氏のデビュー作『四日間の奇蹟』よりも格段とパワーアップされていらっしゃいました。 …





たくさんの“愛”が詰まった1冊。
小説を読んでこんなに興奮したのはずいぶん久しぶりでした。 最初は父と娘を軸とした家族の再生を描いた…




しとしと降る小雨のような…
読み終わった際の印象として、しとしと降る小雨のような雨のイメージでした。 静かに、でも確実に体を冷…



居心地の悪さが目立った1作。
かつての同級生であり、今は女優の「キョウコ」。 彼女を自分が主催・もしくは出席するクラス会に出てほ…



都市伝説を膨らませて
いつになっても内容は変われど、都市伝説ってあるもので。 私の時代は“コックリさん”や“トイレの花子…




1つの家族の1人1人の底に流れる、心の奥底に押し込めて、心の内で飼いならし慈しみながらひっそりと抱えているもの。
家族だからって全部を知っているわけでないし、家族にも言えない、家族だからこそ言えない秘密、知らない自…



心の距離と身体の距離
まるで自分が主人公、セイと同じところに閉じ込められてしまったかのような閉塞感。 夫のことを大事に心…



いくつになっても女は女。ガールでいたい
いつまでたっても女子とは若く、女心は持ち続けたいものです。 この作品はそういった女性(主人公は…




7人の虹。
小説「すばる」に連載(2001.2-2003.7)されていた、連作短編。 7人の女性を通し…



時代を感じさせない作品
この作品を読んでなによりも凄いと思ったのは、20年前に書かれたものだということ。 十分今の時代でも…




初めて読んだ朱川さん作品です。
きっといつもの朱川さんのテイストとはかなりかけ離れた位置にある作品。 それが断定できないのは、本書…



自分なりのキーワード探し
両親の離婚がきっかけとなり、共同生活を始めた姉妹。 ある日突然に同じくして投稿・出社を拒否する。……




みんな誰しも「恋愛迷子」
結婚にイマイチ踏み切れない綾乃という女性を描いたお話です。 彼女の独白する独り言というか、…