ブッダ (第4巻)





信仰は何のためにあるのか。 人生の目的とは何なのか。 究極の問いの答えを探し続ける、シッダルタの旅が続いていく。
シッダルタはついに出家を果たす。 第一子が誕生しても、 愛する家族が、王宮の皆が反対しても、 …

本が好き! 1級
書評数:399 件
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東京都大田区在住。ベイスターズとプロレス観戦が趣味です。皆さんよろしくお願いします。





信仰は何のためにあるのか。 人生の目的とは何なのか。 究極の問いの答えを探し続ける、シッダルタの旅が続いていく。
シッダルタはついに出家を果たす。 第一子が誕生しても、 愛する家族が、王宮の皆が反対しても、 …





生老病死に向き合いシッダルタは出家を決意する。 現代まで続く、シッダルタの長い旅が始まった。
シャカ族の王子として生まれたシッダルタ。 心優しくも病弱な彼は、深い悩みの中にいた。 成人し…





誰もが避けて通れない、生老病死の苦悩。 これは自分自身の物語でもある。 そんな思いで、読み進めていきたい。
厳しい身分制度の中、スードラ(奴隷)の身分から王子となったチャプラ。 結婚を前に、ついに母…





「手塚治虫展」での再会から手に取った。 人生の目的は幸福。 その幸福を掴み取るための、遠大な旅が始まった。
東京富士美術館の「手塚治虫展」へ。 手塚作品を改めて読みたいと、強く思った。 学生時代に…





わがしごと──和菓子に込めた心と対話の記録
東急池上線・長原駅からすぐ。 2011年4月にオープンした「wagashi asobi」は、ご夫妻…





「極悪女王」を観て胸が熱くなった方へ── ビューティー・ペア、クラッシュ・ギャルズに続くもうひとつの伝説、ジャパン女子プロレス。その舞台裏を描いた渾身の一冊。
昨年、NETFLIXで大ヒットした「極悪女王」。 ダンプ松本の極悪同盟、ライオネス飛鳥と長与千種の…





書くことで道が見えた。ゼロ秒思考と共に歩み出す。
YouTubeでマコなり社長が繰り返し推薦していた本書を手に取った。 「A4の紙に1件1ページ…




![Number(ナンバー)1117号[雑誌]【Kindle】](https://m.media-amazon.com/images/I/51HGy6z4DrL._SL160_.jpg)
眼光鋭く、真の猛者だけが持つ底知れぬ優しさをもつ瞳。 「ハマの番長」三浦大輔がベンチに視線を注ぐ表紙。 「逆境になぜ強いのか」が本書を貫くテーマ。 新たな栄光を勝ち取る闘いは、既に始まっている。
眼光鋭く、そしてその奥に真の猛者だけが持つ底知れぬ優しさをもつ瞳。 横浜スタジアムのスタンドを…





桃源郷は、理想の世界は、心の中にある。「心こそ大切なれ」。
「電気も水道も通っていない中国山地の山奥で、夫婦は暮らしていた」(P12) 田中寅夫さん(19…





金もない。 師匠もいない。 弱視というハンディキャップもある。 それでも、若き棟方は走り続けた。 文化の力は、爆弾より強い。 どんな苦労にも、全てに意味がある。 そう捉えていける、生命力に満ち満ちた渾身の書。
Audibleで聞く読書。 「ワぁ、ゴッホになるッ!」 1924年、画家への憧れを胸に青…

自身の父を生涯を通して描き切る渾身の大長編。 宿命に抗う。宿命を使命に変える。 その力は、熊吾のなかにも、私の中にも、きっとあるはずだ。
Audibleで聞く読書。 30年ほど前、まだ20代で独身だった時以来の再読。 筆者ののライ…





冬と夏の京都を舞台に、時空を超えた万城目学の世界に酔いしれた。
Audibleにて聞く読書。 6度目の候補にしての直木賞受賞作。 冬と夏の京都の物語が二…





国境や時代を超えて受け継がれてきた言葉には、人を奮い立たせる力がある。 それを紡ぎ出して、勝利の結果を出した著者の、強くて、熱くて、温かい人間性がにじみ出てくる。
Audibleで聞く読書。 2023年春。 日本中を熱狂の渦に巻き込んだWBC。 …





先の見えない暗闇のような状況の中で、物語は続いていく。 時間と空間を超えた物語が、心の底に言葉に出来ない何かを残していった。
Amazon Audibleにて聞く読書。 昨夏から聞き続けてた長編をようやく聞き終えた。 …





8年間のゴミ清掃員としての実体験を、軽妙にわかりやすく語りかける。 「わかる」ことも大切だが、「かわる」ことはもっと大切だと教わる。
先日、近所のゴミ拾いに参加した。 ゴミ拾いのボランティア定期的している彼らと、住み慣れた町を、ビニ…





「プロレスとはゴールのないマラソン」を走り続けていく。 闘魂も王道も、永遠に輝き続けていく。
1972年の新日本プロレス、全日本プロレス旗揚げから、昭和の終焉となる1988年までの16年間。 …





人生の本質を見つめ、より自分らしく生きたいと願う強い心。 そして、できることを等身大で続けていきたいと強く思わされた、力強い一書。
「Z世代が起こす優しい革命に、私も参加したい」 新聞広告に掲載されていた、経済思想家の斎藤幸平…





読みながら、聞きながら、自分の気づかなかったもの、見ないようにしていたものと向き合う感じがしてくる。 これこそ小説の大きな効能だ。 もう一つの1984年の物語は続いていく。
Audibleで聞く読書。 個性的な登場人物たちを語り分ける俳優・藤木直人に魅了されながら。 …





戦争とは、人間を、過去・現在・未来へと苦しめ続ける悪魔の所業なのだと、刻み付けられる。
Audibleで聞く読書。 主人公の岡田亨は、法律事務所を退職し、妻の久美子と世田谷の一軒家で…





小説家とカメラマン。 二人の感性が響き合う。 四半世紀以上前の旅行記に心を奪われる。
村上春樹著「辺境・近境」の旅に同行したカメラマン松村映三による旅の写真集。 写真週刊誌のカメラ…