有頂天家族 二代目の帰朝
愛すべき毛玉たちの物語。実はけっこうどろどろかも。
※2015年に書いたブログからの転載です。 「 有頂天家族 」の続編です。 が、なん…
本が好き! 1級
書評数:101 件
得票数:2095 票
文庫本が好きです。最近は電子書籍でも読むようになりました。
書評未満の感想文ですが、ブログにアップしたものを転載しています。
こちらにお邪魔するようになって、自分の知らない本が山ほどあることに驚きました。お声がけくださった運営の方に感謝です。
アイコンはイロワケイルカ。パンダイルカと呼ばれたりもするよ。
愛すべき毛玉たちの物語。実はけっこうどろどろかも。
※2015年に書いたブログからの転載です。 「 有頂天家族 」の続編です。 が、なん…
いいねえ。いい家族だねえ。狸だけど。
「ホンノワ」の「 文学部 生き物係 」で紹介しようと思ったのですが、なぜか書評を書いていなかったので…
様々な悩みを抱えた人たちが、今日も何かに導かれるようにアリクイさんのカフェを訪れる。
ミナミコアリクイのアリクイさんが営むカフェ兼ハンコ屋を訪れる人々の人間模様を描いたシリーズ2作目で…
青天の霹靂ではないけど急転直下。三島屋シリーズ第一期完結です。
三島屋シリーズも五作目になりました。 最初はおちか独りが聞き手だった変わり百物語も、守役にお勝…
敦子が謎を解き、美由紀が怒るシリーズ三作目。完全無欠のお嬢様、篠村美弥子登場の巻!
シリーズ三作目のテーマは「天狗」。 前二作の「鬼」「河童」と同様、メジャーな妖怪であります。 …
シリーズ第二弾のテーマは河童。ストーリーを読み進めるうちに河童に関する知識がもりもり増えていく安定の京極仕様となっております
シリーズ第二弾のテーマは河童。 河童とは下品なものであるらしく、作中、会話の随所に品がないとか…
京極堂の妹・中禅寺敦子と「絡新婦の理」で探偵に悲鳴を褒められた呉美由紀が昭和の辻斬り事件の真相に挑む短編(京極比)
しばらく京極作品から遠ざかっている間に、中禅寺敦子と呉美由紀のしっかり者ペアが爆誕していました。 …
この手の作品に解説は野暮というものではないでしょうか
9×5マスの特製原稿用紙に記された54字の超ショートショートが 90編も収められている本作。 表…
気をつけて! タイトルは「三鬼」だけど、シリーズ四作目よ!
三島屋シリーズ第四弾のタイトルは「三鬼」。なんか紛らわしいぞ。 聞いて聞き捨て、語って語り…
長い苦難の末にようやく見えた希望を読者の心もろともへし折る小野先生は鬼だと思いました。
だいぶ前に読み終わっていたのですが、どうも上手くまとめられずに時が過ぎてしまいました。 今もま…
ついに大きく動き始めた物語。泰麒はいろいろな意味で凄い黒麒だ。
ついに物語が大きく動き始めました。 まず、第二巻で私が心配していた不穏な気配には泰麒も耶利…
捜せども捜せども王の行方は知れず、見えてくるのは荒廃した戴の厳しい現実ばかり。閉塞感で呼吸困難になりそう。
第一巻の終盤で李斎と別行動を取ることにした泰麒。 この第二巻では、敵の本丸と化している白圭宮に…
待ちに待った戴の物語がついに! しかし、泰麒帰還の嬉しさよりも、王と麒麟を欠いた国の荒廃ぶりが胸に痛い。
十二国記、18年ぶりの書下ろし新作は戴国のお話です。 カバーイラストは戴の麒麟、泰麒。 …
多肉植物の選び方から品種別の育て方、ふやし方、困ったときのQ&Aまで。多肉初心者は参考書として手元に置いておくと良いのではないでしょうか
多肉植物を育て始めてもうすぐ3年になります。 最初に買ったセダムをいきなり根腐れの瀬戸際に追い…
ひとつひとつの物語は面白いのに、全体を見るとぼやけた印象になる不思議な作品。タイトルの意味は最後までわからなかった。
初めて恩田作品を読んだのは15年以上前のことだと思う。『六番目の小夜子』だった。 評判が良かっ…
凄惨なのに美しい物語。それは、桜の森が見た夢だったのかもしれない。
この作品のことはもちろん昔から知っていて、人間椅子の同名の曲を聴いたり、舞台を現代にした森見登美彦…
廃駅だけをたどって走る寝台特急ひとだまに乗って、多聞は己を取り戻しに行く。
幻想シリーズの7作目。 本作からカバーイラストのイラストレーターさんが変わったんですね。 …
アリクイの陰謀? いいえ、印房です。
まずはタイトルに注目していただきたい。 「アリクイのいんぼう」 「陰謀」という字を思…
「缶ドリンク、見たことないやつは全部買う」→ 3万缶集まりました! 塵も積もれば山となる、空き缶も溜まれば図鑑になるのです
著者の石川浩司さんは、元たまのパーカッショニスト。 ランニングの人、と言ったほうがわかりやすいか…
小学生の時に生まれて初めて読んだ推理小説を再読。私の推理小説好きは連続殺人事件(しかも首なし死体)から始まったのであります。
「エジプト十字架の秘密」は、私が小学3年生か4年生のころに生まれて初めて読んだ推理小説です。 …