だから政治家になった。 矛盾だらけの世の中で正論を叫ぶ
若いからこそ! そして今からでも確実に社会は変えられる! 神奈川県県政史上最年少議員に当選した著者の熱きメッセージ。
本書は、元総理大臣の秘書を務めた後、27歳で神奈川県議会における県政史上最年少議員として当選した政治…
本が好き! 1級
書評数:43 件
得票数:713 票
読書がやめられないアラサー男の感想文です。
いろんなジャンルの本の書評を書いていこうと思います。
若いからこそ! そして今からでも確実に社会は変えられる! 神奈川県県政史上最年少議員に当選した著者の熱きメッセージ。
本書は、元総理大臣の秘書を務めた後、27歳で神奈川県議会における県政史上最年少議員として当選した政治…
ジェイムズ・ジョイスの【フィネガンズ・ウェイク】を見事に訳した著者による、日本語の面白さ、素晴らしさ、自由自在さを紹介してくれている、談義集
私も思ったことがある。 例えば、洋画を観ている際に、字幕で韻を踏んだ掛け言葉が出てき…
あるいはそうかもしれない、が多すぎるかもしれない。
「若くして伝説になることのメリットはほとんどありません。というか、私に言わせればそれは一種の悪夢で…
「ぼくはごく普通の人生を送ってきた、ごく普通の人間です」
今回の主人公はかつて肖像画を専門としていた36歳の画家。 =============…
映画の「フィールド・オブ・ドリームス」? 突然降ってくる思考法について纏めたビジネス書の秀作
【降りてくる思考法】というタイトルだが、決して「何かスピリチュアルなものが降りてきた」とか、そういう…
静謐だけど、確かにそこに存在する恐怖。
一家毒殺事件。今その屋敷に住んでいるのは主人公のメアリ・キャサリン・ウッド(メリキャット)と姉のコ…
旅先で何もかも上手くいったらそれは旅行ではない!--とはいったものの、意外となにもかも上手くいっている紀行エッセイ
本書は表紙にも一応小さく「紀行文集」と書かれてある通り、9つの世界の地域(一つだけ日本)を巡ってき…
この本一冊のために本棚が一気に酒臭くなった。
のっけから本書と関係ない前置きになってしまうが、海外では自殺した小説家、というのは日本に比べると割…
《したい人、10000人。始める人、100人。続ける人、1人》。知的すぎる無期懲役囚から教わった成功法則。
普通の主婦が、人を殺めて服役中の無期懲役囚と文通をする。しかも中学生の息子と高校生の娘もまじ…
“無料”は何故こんなにも魅力的? お金は盗まないのに他人の鉛筆は平気で失敬する!? 私達の生活と規範はどこまでも不合理、だけどそれも全て【行動経済学】で説明出来てしまうのです!
例えば 100円の「明治ミルクチョコレート」と 5円の「ごえんがあるよ!…
【深い穴に落ちてしまった】は、何も深く考えずに普通に読んだ方が楽しいと思う
そう、普通に、「穴に落ちてしまった兄弟によるサバイバル&サイコサスペンス」モノとして見ると良い。虫を…
猫目線と人間目線。いろんな生き方があっていろんな見方がある。登場人物同士の交流を、あたたかな文章で描くロードノベル。
有川浩の作品を読むのは久しぶりだったが、当方猫好きなので、期待に胸を膨らませて読んだ。猫をテ…
原子爆弾、差別、ファシズム……様々な負の要素をテーマに掲げながらも徹頭徹尾笑える超弩級コメディ! おまけにヒロインがカッコよくて痛快!
はっきり言ってしまって悪いとは思うのだが、アフリカという舞台から物語が始まると聞いただけで、良くも悪…
21世紀の高校生版スタンドバイミーとも言える、アメリカの青春小説。ピュアで大胆で切なく、著者の処女作にしてとてつもない魅力が溢れている素晴らしいヤングアダルト。
著者のジョン・グリーンは、1977年生まれのアメリカの作家でYouTubeビデオブロガーでも…
衰退後の現代世界をモチーフにした、近年珍しい王道ファンタジー。異世界モノと言ってもご都合主義はなく、安心して読める佳作
二つの時代が交錯する、正統派ファンタジーノベル。 文庫本でないファンタジー小説を読むのは、実に【ハ…
「無能」「無為な日常」「生活苦」「失敗」「貧困」……あらゆる負の要素が前面に押し出された、鬼才つげ義春の代表作エッセイ漫画。
この本を最初に読んだとき、なんて私小説的な文学だろう、と思ったものだった。これだけ自分の中で…
不可解さ、憎悪やセックス、傷と癒し、、、不条理な中で生きていく人々を描いた夢うつつな小説
情景が目の前に浮かぶ小説というものにたまに出くわすことがある。そして不思議なことに、その内容が不可解…
平成の現代社会に根付いた生活を送る人々にとって、どことなく奇妙な印象を与える9人の作家の物語。
この作品集は、現代ホラー傑作選第2集(現代、とは言っても20年以上前に上梓された本だが)と銘打…
社会やマスコミの権限や恐ろしさを、ブラックユーモア調に書く、巨匠筒井康隆の傑作短編。
【テレビのニュースアナウンサーが、だしぬけにおれのことを喋りはじめた。「森下ツトムさんは今日、タイピ…
「すべてがFになる」「スカイ・クロラ」などで御馴染みの理系ミステリィ作家・森博嗣氏の大作エッセイ。ファンはもちろんミステリー好きにもオススメの一冊
本書は、【すべてがFになる】【スカイ・クロラ】などで御馴染みの「理系ミステリィ」作家で有名な…