出世をしない秘訣 改訂新版―でくのぼう考
フランス産エスプリの愉しみ。出世をしないための世渡り術が満載。これであなたも、出世と無縁の楽々ライフにひとっ飛び!(笑)
タイトルから驚かされる。『出世をしない秘訣』だって。 もちろん皆様には出世=嬉しいといった認識がある…
本が好き! 1級
書評数:84 件
得票数:142 票
推理小説が大好き
フランス産エスプリの愉しみ。出世をしないための世渡り術が満載。これであなたも、出世と無縁の楽々ライフにひとっ飛び!(笑)
タイトルから驚かされる。『出世をしない秘訣』だって。 もちろん皆様には出世=嬉しいといった認識がある…
内村先生。中学の非常勤講師。どもってしまうから上手く喋れないけど、自分にとって大切な大切なヒーローです。
この『青い鳥』は、中学校が舞台の連作短編集。いろんな悩みを抱えた生徒の元に内村先生がやってきて、彼ら…
歌手・鬼束ちひろの自伝的エッセイ。暗い話ばかりかと思いきや、そんな事はなかった。むしろ、吹き出してしまうような、楽しい話が多かったように思える。
歌手・鬼束ちひろの自伝的エッセイ。 『月光』を代表とする鬼束ソングの数々は、非常に暗いものが多い。…
ちょっと驚いて、ちょっと笑って、ちょっと怖くなる。日本推理作家協会賞受賞作も入った、阿刀田節が堪能出来る1冊。
阿刀田作品の中でも有名なのかな?『ナポレオン狂』の紹介です。 代表作をはじめとるす13の短編収録さ…
たったの数行でできたショートショートが、何百編も収録! その数行にぞっとしたり、爆笑したり、毎回感嘆してしまいます^^。
短編の名手・阿刀田高氏のショートショート集。 一編たったの数行で出来たショートショートが、何百…
『謎解きはディナーのあとで』で注目されはじめた東川さんの新刊です。探偵部副部長・霧ヶ峰涼が主人公の連作短編集。笑いのツボがいくつも待ち構えております。読む時には、ご注意を。
『謎解きはディナーのあとで』が大ヒットした東川篤哉さん。近所の書店では、よく彼の本を見かけるんじゃい…
ロマンス、そしてミステリーが融合した小説。日常の風景を切り取りながらも、徐々に秘密に迫ってく様子に胸がわくわくしました。
1913年、ある船に取り残された少女。ある夫婦に引き取られ、ネロと名付けられた彼女は、幸せいっぱいに…
少し荒削りな印象もあったけど、一気に読ませる面白さはありました^^。
木下半太さんのデビュー作でもあり、悪夢シリーズの第1弾。 目次 - 第一章 小川の悪夢 …
都会トムシリーズ第8巻。創也と内人が作ったゲーム『怪人は夢に舞う』がプレイされるのですが……やや不満が残ってしまいました。
都会のトム&ソーヤシリーズ第8巻。《理論編》と題された前回はゲームを作る過程だけでしたが、今回は《実…
43人もの推理作家が参加して出来た本。ちゃんとステップを踏んでいて、とても分かりやすい^^。
題名の通り『ミステリーの書き方』を教えてくれる本なのですが、小説の指南書って結構出版されていますよね…
スコットランドの地方都市で起こった連続絞殺事件。犯人の日記や意味深な棺のカードが、本格ファンの心を掴みます^^
面白かった。D・M・ディヴァインというと以前に『兄の殺人』を読んだことがありますが、そちらがとても面…
西洋童話を現代版にアレンジ。毒がちょくちょく盛り込まれていて、とても面白かった。
西洋童話というと可愛らしい物語を想像しがちですが(ディズニーのイメージが強い)、実際の西洋童話は結構…
グロテスクな描写が少し苦手でしたが、ラストで「あっ」という仕掛けが待ち受けており、とても面白かったです。
『闇に囚われし者』『闇に怯えし者』の2つが交互に語られていきます。『闇に囚われし者』は、ある兵士が監…
少々読みにくいけど、面白かったです。
1940年に発表された小説。精神病院から退院したエレン。夫と一緒にまた幸せな生活が送れると思っていた…
トリックの面白さとはやみねさんの面白さが見事に融合。
はやみねかおるさんとTRICKの、豪華コラボ作品。はやみねさん、TRICKの両方のファンなのでとても…
夫婦愛が感じられる素敵な小説。
本書には、アンソロジー『ストーリーセラー』に入っていた『Side:A』と、それに対となる『Side:…
綺麗な表紙とは裏腹に、とてもブラックな小説でした。そういう話が好きな人にはオススメ出来るけど、そうでない人には……。
相変わらず読んでてムカムカするような話ばかりですが、何故かスイスイと読めてしまいました^^。 紗英…
気がつけば、いつも事件に巻き込まれている白戸修。ちょっと頼りなさそうに見えるけど、推理力や度胸もある立派な名探偵です^^ミステリとしてもしっかいりしてるし、読み終わったときにはとてもすっきりしました。
白戸修シリーズ第1弾。 主人公の白戸修は、些細なことから事件に巻き込まれていく、という面白い体質(…
いわずとしれた名作。ホームズシリーズの面白さを再確認できました。
シャーロック・ホームズシリーズ第1作目です。 本書は、ホームズとワトソンが出逢うところから始まります…
SFミステリの傑作! 反復落とし穴というSF設定も面白いけど、笑っちゃう場面がいくつもあるからさくさくと読み終わった。謎解きの場面では伏線が回収されていって、「おお!」と歓喜の声をあげてしまいます。
「SFミステリーだから……」「題名から暗いイメージが……」って言って避けてる人、結構もったえないと思…