スポーツの至高体験(ピークエクスペリエンス・ゾーン・フロー)
マズローは晩年、5段階の欲求階層の上にさらにもう一つの段階である自己超越という段階があると言っている。本書はその自己超越(至高体験やゾーン)を体験した一流アスリートなどの証言をもとに書かれた本です。
先日、Eテレの「人間ってナンだ? 超AI入門」という番組を見ていたら、司会者が「人工知能がさらに進…
本が好き! 1級
書評数:45 件
得票数:424 票
週刊「アサヒゴルフ」、週刊「少年サンデー」等の編集に携わった後、平河出版社に入社。1977年月刊「The Meditation」編集長。1979年「世界神秘学事典」(荒俣宏/編)の編集を最後に平河出版社を退社、C+Fコミュニケーションズ(吉福伸逸主宰)に参加。その後、医学学術論文誌の編集部を経て、現在は某出版社に在籍。
マズローは晩年、5段階の欲求階層の上にさらにもう一つの段階である自己超越という段階があると言っている。本書はその自己超越(至高体験やゾーン)を体験した一流アスリートなどの証言をもとに書かれた本です。
先日、Eテレの「人間ってナンだ? 超AI入門」という番組を見ていたら、司会者が「人工知能がさらに進…
自然の中で過ごすと健康によいことは誰もが実感している。しかし科学的根拠については、殆どわからなかった。米国の科学ジャーナリストが、自然と健康に関する数多くの専門家を取材し、科学的根拠をまとめた本です。
誰でも森や海など自然豊かな環境に行くと、「気持ちがいい」「元気になった」という経験をしたことがある…
「行く河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず…」──ご存じのように、これは『方丈記』(鴨長明)冒頭の文です。著者の福岡氏は、私たちの体を形作っている細胞もこの河の流れと同じだと言っています。
「行く河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず…」 ご存じのように、これは『方丈記』(鴨長明…
私達は親から受け継いだ遺伝子から完全に自由になれないのか? ただ受け入れるしかないのか? 著者は、私たちの運命は遺伝子によって決められているわけではないと説きます。その理由をわかりやすく解説しています。
あなたは、こんな疑問を持ったことがないだろうか? 「友人から体にいいと勧められたサプリや食事法を…
「なぜ年をとるスピードは人によって違うのか?」──実年齢よりも若く見える人もいれば老いて見える人もいる。本書はこうした疑問に最新の分子生物学研究によって明らかになった老いの原因について書かれた本です。
「なぜ、年をとるスピードは人によって違うのだろう?」── たしかに私の友人の中にも、実年齢よりも…
「人工知能は心を生み出すのか?」──この設問に違和感を持つ人は私だけではないと思います。著者は「心は脳にあるのではなく、臓器など身体全体を流れる波動エネルギーのようなものだ」と言っています。
「人工知能は心を生み出すのか?」── 最近はAI(人工知能)への関心が高まり、数多くの人工知能関…
生きるとは、いつも喜びと幸せに溢れているとは限りません。トラブルや不幸に見舞われ、どん底に突き落とされることもあります。そうした人生の局面で、生きづらさや不安を感じている人々に向けて書かれた本です。
「人は、誰しも悩みや苦しみを抱えて、人生を歩んでいます」(まえがき) ──生きるということは、い…
「過食と運動不足だけで肥満になるわけではない」──著者は肥満の根本原因について、じつはマイクロバイオータ(腸内微生物群)が、あなたに代わって食べ物から余分なエネルギーを引き出しているからだと言う!
「過食と運動不足だけで肥満になるわけではない」 ──著者は本書の中で、肥満の根本原因について、次の…
あなたは、あの友達を好きなのはユーモアのセンスがあるからだと断言するかも知れないが、実際には、あなたの母親を思い起こさせる笑顔が好きなのかも知れない!?
本書は、90年代に登場した新技術 「f MRI」(機能的核磁気共鳴画像法)を使って新たに発見された…
インターネットとウェブ、モバイルの融合したシステムが、どんな経過で進化していくのか。これから30年の間に私達の生活に劇的変化をもたらすテクノロジーは、全て「12の不可避な進化」の方向性から読み解ける!
著者のケヴィン・ケリーは、若い頃、ヒッピー生活をしていたことがあり、コンピュータやハイテクに強い不…
日本ではあまり知られていませんが、著者は16世紀の西欧ではダヴィンチやミケランジェロよりも有名でした。彼は長寿(102歳)を全うし、体力・知力ともにきわめて快調で、病気とは無縁の生涯を送ったのです。
日本では、あまり知られていませんが、著者のコルナロは16世紀のヨーロッパでは、レオナルド・ダヴィン…
世の中には理屈はよく解らないないが、何か不思議な力によって病気が治癒したり運気が上ったという話は数多くあります。この著者も、ある日突然そうした力に目覚め、病気で苦しむ人々を治癒しているヒーラーです。
世の中には、メカニズムは解明されていないが、何か不思議な力によって、病気が治癒したり運気が上ったと…
この本が出版されてから、数多くの人々がこのシンプルな教えに共感し、自分の思考(考え方や感情)を変えようとしました。でも、なかには思うように願望が実現できない人も多くいます。なぜでしょうか?
この本は、全世界で1,000万部の超ミリオン・セラーになった自己啓発書で、「引き寄せの法則」の代表…
いま神経科学の研究は息をのむような科学の新発見を目前にしている。映画『マトリックス』のように、コンピュータを使って記憶や技能をダウンロードできるようになるかもしれない。
去年、TVドラマ『アルジャーノンに花束を』が放映されていましたが、ミチオ・カク(ニューヨーク市立大…
著者は、12歳の時に病気で昏睡状態に陥り、意識不明の植物状態となりました。ところが、2年後のある日、意識だけが覚めたのですが、体は動かせず、口も利けず、意識が戻ったことを誰にも伝えられなかったのです。
たしか3年位前ですが、海外ニュースで「ゴースト・ボーイ──10年の植物状態から目覚めた少年」という…
長嶋茂雄氏が現役の頃、絶好調の時は「ストライクの巾は広く、ボールは大きく、ソフトボールくらいに見えますね」と言っていましたが、まさしくこの感覚が「ゾーン」に入った時に体験する感性です。
最近、日本でも一流のスポーツ選手やミュージシャンの口から「ゾーンに入る」という言葉をよく耳にします…
多くの人々が、お守りや験(げん)を担ぐなど「迷信」といわれる非合理的行為を行なっているのはなぜだろうか?
著者のハトソンは認知神経学者であり、どちらかというと神秘現象や超常現象に対して懐疑的な人です。いわ…
たしかに日本人の平均寿命は年々延びてきています。しかし、長生きをしても、寝たきり(要介護)の老人が多くなってきているのです。これでは、いくら長生きできるようになったからといって、喜んでもいられません。
「長生きしても、寝たきりの老後生活は送りたくない」 誰もが口をそろえて、そう言います。 たし…
世の中にはマスメディアに登場するような著名人ではないが、並外れた洞察力と存在感を持っている人がいます。そうした人物は社会に適応することを旨としていないことが多く、必ずしもメジャーになるとは限りません。
世の中には、マスメディアに登場するような著名人ではないが、並外れた洞察力と存在感を持っている人がい…
なぜ人間は、なでられたり、さすられたりすると、気持ちいいばかりでなく「不安が軽減する」「信頼感が深まる」など、精神的にも癒されるのでしょうか!?
最近は日本でも、医療現場やヒーリングで、タッチセラピー(手を当てる)やタクティールマッサージ(軽く…