フランケンシュタイン
「かわいいは正義」なら「ぶさいくは悪」なのか?『フランケンシュタイン』
天才科学者フランケンシュタインは生命の秘密を探り当て、ついに人造人間を生み出すことに成功する。しか…
本が好き! 3級
書評数:10 件
得票数:82 票
『本についての備忘録』というサイトで本・映画のレビューをしています。
http://bookandwrite.hatenablog.com/
「かわいいは正義」なら「ぶさいくは悪」なのか?『フランケンシュタイン』
天才科学者フランケンシュタインは生命の秘密を探り当て、ついに人造人間を生み出すことに成功する。しか…
白人が肌を黒くした。すると、世界は残酷になった『私のように黒い夜』
1959年アメリカ合衆国、命を脅かすほどの黒人差別が暗黙のうちに認められていた時代。闇に閉ざされた…
「人の喜ぶ顔が見たい」がエゴであることを認めよう『人間とは何か』
「人間は自己中心的な欲望で動く機械に過ぎない」ことを老人が論証する 老人と青年の対話の…
愛なき人間は死ぬべきなのか?『愛という試練』
「愛は素晴らしい」なんて中島義道の前で言ってはいけない。必ず冷や水をぶっかけられることになるからだ…
その"やさしさ"は"ぬいぐるみのやさしさ"?『やさしさの精神病理』
目の前で泣いている人がいる。なにやら彼(彼女)にとって深刻な事態が起こったようで、悲痛な面持ちをし…
ベンサム先生、これが理想ですか?『すばらしい新世界』
全ての功利主義者はこの本を読むべきだ。理想の果てのディストピアがここにはある。 西暦25…
こんなに苦しいなら愛などいらぬ?『孤独と不安のレッスン』
長年連れ添った恋人と別れた時。信じていた友人に裏切られた時。人間関係で苦しんだ時、人が取りがちな戦略…
自称「コミュ障」はなぜ現れる?『タテ社会の人間関係』
「私コミュ障だから、人と話すの苦手なんだよねー」 明るく愛嬌のある人が笑いながら自虐の言…
経済至上主義×エリート主義『物語 シンガポールの歴史』
シンガポールは独立以来、驚異的な発展を遂げてきた。その一人当たり名目GDPは55182.48ドルと、…
「ボランティアなんて偽善でしょ?」その問いに正面から答えを出した『マジでガチなボランティア』
チャラ男の医大生がカンボジアに学校と病院を建てる話。 合コンとナンパに明け暮れていた医大生の…