九十歳。何がめでたい
佐藤愛子の毒舌が心地よい。文字が大きいので高齢者にも読みやすい本です。
新聞雑誌でこの本の評判を見聞きしていたので 読んでみたくなって本屋さんに足を運んだ。 これだけ評…
本が好き! 1級
書評数:61 件
得票数:1052 票
私が本を選ぶ時に浮かぶのが、ある新聞で読んで『なるほど~』と感心した三島由紀夫の言葉。
『本とはめぐり会うもの。いい出会いもあれば、つまらぬ出会いもある。 でも、せっせとめぐり会って自分の気に入るものを探し続けなさい。』
仕事と子育てで毎日忙しい中でも、ページをめくって泣いたり笑ったりしている時間が大好きです。
佐藤愛子の毒舌が心地よい。文字が大きいので高齢者にも読みやすい本です。
新聞雑誌でこの本の評判を見聞きしていたので 読んでみたくなって本屋さんに足を運んだ。 これだけ評…
【ハナをほじる→ほじった指の匂いをかぐ→その指をなめる】裏表紙をみて思わず笑ってしまった
主人公の『ぼく』がついやってしまうクセには ちゃんとした理由があるんですね。 ハナをほじるの…
『ネガポ辞典』でネガティブ思考を改善しよう
数年前に話題になった『ネガポ辞典』は 気分が落ち込んだ時にページをめくると ちょっとした気分転換…
『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』この魔法は子供だけでなく、大人にもかけたいのだと思う
『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』は 京都サンガFCアドバイザーで 小学校での巡回指…
我が子を救うために自分の命を投げ出す母親
新美南吉の童話で一番有名なのは『ごんぎつね』でしょう。 4年生の国語の教科書に載っている定番の作品…
親にとって、子供の寝かしつけに うってつけの絵本
『ねないこだれだ』は1歳から3歳頃までに読み聞かせをする 定番中の定番の絵本です。 『ボン …
「愛と同じくらい孤独」は何度も読み返すお気に入り本
2004年秋にフランソワーズ・サガンは69歳で亡くなった。 『悲しみよこんにちは』は世界的なベスト…
藤原正彦さんが奥様に向かって、『もう暴露するのは止めてくれ~』なんて言ってる姿が想像されるような、思わず笑ってしまうユーモア溢れるエッセイ集です。
私は数学者でエッセイストしても知られる藤原正彦さんのファンなので 新聞などで彼の名前を見つけると切…
雨宿りの母娘に同情した盗っ人は病弱な母親を背負い、娘の手をひいて歩きだした
嘉吉は数年前に愛する女房とお腹の子を一度に失ってから 自暴自棄になり、幸せな者を恨むようになった。…
清原和博元プロ野球選手の逮捕を報道で知って、以前読んだ彼の著書『男道』を思い出した
元プロ野球選手の清原和博容疑者が 覚醒剤を所持したとして逮捕されたニュースにビックリした。 …
東儀秀樹さんの手による絵本と音楽、雅楽の幻想的世界を体験してほしい。 かんのゆうこ:著 / 東儀 秀樹:イラスト・音楽
以前コンサートに行き、それ以来ファンになった東儀秀樹さんの絵本&CD 【光り降る音 天つ…
菊池寛の『入れ札』は出世競争に負けたサラリーマンの悲哀を見るようだ
代官を斬り殺した国定忠治が 赤城山から榛名山を越え、信州へ落ちて行く様子を描いていますが 主役は…
心が折れそうな時にこの本を開くと、弱った気持ちを癒してくれる
101歳で亡くなった柴田トヨさんが書いた 処女詩集『くじけないで』を 何だか寝そびれてしま…
70歳の時に30歳にしか見えなかったという、伝説の女性が実践していた方法
1706年に90歳で亡くなった、ニノン・ド・ランクル夫人は 70歳の時にどう見ても30歳にし…
マンガではない、絵本でもない、詩集かと思えばそうじゃない。散歩をテーマに漫画風のイラストと優しい言葉で綴られた素敵な本です。
持っているだけで優しい気持ちにさせてくれる本だ。 マンガコーナーじゃなくてエッセーのコーナーに置い…
『つながり乞食』って何だと思う?
3年前にお亡くなりになった小沢昭一さんについて 俳優や演劇人としての活躍はほとんど知らない。 そ…
対話形式の子供向け哲学の本は、大人の哲学入門書としてお奨めです
難解な学問というイメージが強い哲学が子供向けに書かれている。 哲学書が難し過ぎると尻込み…
『ヨッ!男だねぇ』と思わず言いたくなるいい男、『約束』は藤沢周平の傑作です
各作品に江戸の橋を挿入して話が展開される 藤沢周平の『橋ものがたり』は大好きな作品だ。 収録され…
ネタのセンスが抜群のコミックエッセイ
日本語学校の先生、海野凪子さんのネタを 蛇蔵さんが漫画に書いた作品で、イラストがとても可愛く 読…
困っている彼を見過ごせなかったのは、田村さんの素直さや性格の良さのおかげだったんだと思う。
芥川賞を受賞した又吉直樹さんの『火花』は 今年一番売れた本として出版界の一番の話題でしたが 同じ…