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献本書評

書評 迷いが晴れる論語の読み方


迷いが晴れる論語の読み方 だれもが名前を知っている古典『論語』。実際に読んだひとは意外に少ないのではないでしょうか。この本は論語のなかから90の言葉をとりあげ、ひとつひとつ丁寧に読み解いていきます。入門におすすめです。
『論語』といえば、教科書にあった「子曰く」から始まる言葉を思い出します。
それぐらいポピュラーなのに、実際に読んだことはありません。

例えば、Amazonで「論語」を検索すると、
 単行本(2,000)
 単行本(ソフトカバー)(452)
 文庫(324)
 新書(362)
ほかを含めると、3,602件の対象があります。

いろいろな切り口で紹介できる奥深さを示す一方で、
難解な面もあって入門書がたくさん存在しているのが面白いところです。

今回、献本いただいた「迷いが晴れる論語の読み方」は、
論語のなかから90の言葉をとりあげた入門書です。

特徴は、言葉だけでは誤解されやすいところを、前後の文脈や
孔子の人生経験を考慮して、深く理解しようと試みています。

著者は「知っているようで知らない論語」と出会えるよう、
この本を書いたのです。

第一章 勘違いだらけの「君子とは」の教訓
第二章 孔子を「堅物」と思っていませんか?
第三章 一生懸命学べばいいというものではない
第四章 反省するだけならサルでもできる
第五章 バカ正直では人間つまらない

今回、この本を読むにあたって、わたしには特殊な事情がありました。

自分のこどもの名前に、論語によく出てくる「仁」という言葉を選んでいたからです。
といっても「思いやり」程度の意味を思っていたので、
いつか「論語」のなかの「仁」を知りたいと思っていました。

剛毅木訥、仁に近し。
知者は水を楽しみ。仁者は山を楽しむ。
巧言令色、鮮なし仁。

90の言葉のうち、直接含まれているだけでも3つ。
さらに、その他の言葉でも解説のなかに
「仁」が登場するページがいくつもあります。

しかも、それぞれが断片的な表現なので、
「仁とは…」という情報を集めてきても、意味をまとめるのが容易ではありません。

でも、それこそが「仁」という言葉の深さなのかもしれません。

祖父に、この名前を報告したとき、とても喜んでくれて、
「仁こそ、人生で本当に大切なものだ」と言っていたのを思い出しました。

祖父の世代は、「論語」を教養として読み、暗唱していたと言います。
この本のなかの言葉を、声にだして読んでいるうちに、
気持ちが落ち着いてきたのは「論語」の奥深さのおかげなのでしょう。
レーティング:
掲載日:2012/02/09
ニックネーム: zuka レベル: 本が好き! 3級

神保町で働くマーケターです。
ビジネス書、歴史小説、マンガを読みます。

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『迷いが晴れる論語の読み方』の本が好き!書評

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zuka

だれもが名前を知っている古典『論語』。実際に読んだひとは意外に少ないのではないでしょうか。この本は論語のなかから90の言葉をとりあげ、ひとつひとつ丁寧に読み解いていきます。入門におすすめです。

 |  書評を読む(1021文字)  | 書評者 / zuka
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ふーろん

一つ一つが手短にまとめられ、その分たくさんのエピソードが詰め込まれています。『論語』のダイジェストレビューといった感じ。

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らぐ

論語入門書!難しいけどわかりやすく解説しています!

 |  書評を読む(468文字)  | 書評者 / らぐ
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風竜胆

こう言った言葉を多く知って、うまく使いこなせれば、だらだらと言葉を繋げるよりは、何となく納得感があって効果的だし、なにより教養があると思われる。ただ多用はしすぎないこと(笑)。

 |  書評を読む(702文字)  | 書評者 / 風竜胆
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ululun

孔子の言葉に対する迷いと、自分自身の心の中にある迷いが晴れる一冊。 一つ一つが短いので、孔子の言葉に気軽に触れることの出来る一冊といえます

 |  書評を読む(652文字)  | 書評者 / ululun
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