不動産投資、成功の方程式
- 著者: 倉橋隆行
- レビュアー: cascadef
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不動産投資は安全か? あるいは、どんなばあいに検討の価値があるのか。不動産コンサルタントが多角的に検討する。
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不動産に投資するというのは、一般人には敷居が高い。
それは、もちろん金額が高いからである。株や投信のように、余裕資金のみでできる投資ではない。どうしても融資が必要になる。
とはいえ、では誰も手を出すべきではないかというと、そうでもないようだ。
本書をはじめ、不動産投資を勧める人(売る人)は、返済額や管理費等を支払って残る金額、すなわち利回りが十分あるのならば、不動産投資は価値があるという。
少ない投資資金(頭金)で、大きな金額(購入価格)に対する利回りが得られるので、レバレッジ効果が期待できるというわけである。
つまりFXなどと似ているわけだが、不動産の有利なところは、レバレッジに対する金利が低いということだ。なにしろ住宅ローンなのだから。
もちろん、空き家リスクや老朽化の問題など、不安材料には事欠かない。
本書では、不動産投資の強み弱みを広範に解説し、どういう場合にメリットがあるのかといったことを、さまざまな指標などの見方とともに詳細に検討している。
その意味で、不動産投資に関心があるならば、一読の価値はあると思う。
ただ、金利が割安とはいえレバレッジであることには違いないので、FXなどと同様のリスクは覚悟すべきだろう。
また、物件情報の非対称も高いので、その分のプレミアムも必要になるだろう。
レバレッジを取らない不動産投資としてはリートがあるが、これもパフォーマンスの低下や破綻のリスクから自由なわけではない。
しかし、きょうび知識がないこと自体がリスクなので、いろいろ勉強しておくのは大事だ。ただ、その勉強の成果を過信しすぎないことも大切な心得には違いない。
レーティング:

掲載日:2010/04/03外部ブログURLが設定されていません
ニックネーム:
cascadef
レベル: 本が好き!
2級
本が好き!
本好きにはぴったりのタイトルですね。読むのはビジネス・経済関係、読書関係、歴史関係、文学関係が多いです。
ミクシィのソーシャル・ライブラリーに短いレビューなどを書きはじめたところ、このサービスを見つけたので、これ幸いと書き始めました。
他のレビュアーのレビューを見るのも楽しみです。

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2010/08/30-2010/09/05






































