書評 営業部は今日で解散します。 ~「伝える力」のアイデア帳 ~
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『「伝える力」のアイデア帳』のタイトルのとおり、30のブランディングのアイデアがつまっています。でも、この本の価値はアイデアそのもの以外のところにあります。
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著者の村尾隆介氏はユニークなコンセプトで事業を行っています。
「小さな会社のブランド戦略を手がけるコンサルタント」だというのです。
過去に「だれかに話したくなる小さな会社」「小さな会社のブランド戦略」といった「小さな会社」のための著書を出しているほど。
今回の著書『営業部は今日で解散します。伝える力のアイデア帳』は、小さな会社のためとは言っていません。
それでも、帯に「人件費も広告費もかけずに今すぐできる30の作戦」と書いてあるとおり、潤沢な人件費や広告費をもたない企業であっても採用できるアイデアがつまっています。
本の構成は、プロローグとエピローグを除くと、7つの章でできています。
1.インターネットで広げる
2.「言葉の技術」で広げる
3.サービスや販売方法で広げる
4.デザインを強化して広げる
5.市場と評価を考える
6.配布するものを考える
7.「伝えるアイデア」で気をつけるべきこと
「伝える」手段やポイントで分けています。
わたし自身、企業でマーケティングする立場で共感したところや参考になった箇所をいくつか紹介します。
■ブログも切り口次第でまだまだ使える(p44-47)
でも、切り口が鋭いブログ。言い換えるならば、「はじめから書籍化を狙うつもりではじめるブログ」であれば、今からスタートするのも大賛成です。
■クチコミは15文字以内(p69-72)
売り手があらかじめ用意した、「こんな風に伝えてくださると。お友だちにも響くと思います」というワンフレーズがあると助かります」
■常に二つの市場を意識する(p134-137)
常に二つの市場で物事を考えれば、その商品の広がりは変わってきます。その商品の伝え方も変わってきます。
ちょうど悩んでいたことへの解決のヒントをたくさんいただきました。
では、この30のアイデアがこの本の価値なのでしょうか。
まず、ほとんどのアイデアが事例をからめて紹介しているので、いきいきとしたビジネスの躍動感があります。そして、著者の好みなのか、思わずニコッとしたくなようなユーモラスな話が多いです。
はじめは、このアイデアは使えるとか、あまり使えないと、評価しながら読んでいたのですが、途中から読みかたが変わってきました。
個々のアイデアの評価ではなく、自分のマーケィング課題へ応用すること、そして最後には躍動感やユーモアのある発想法が頭にインストールされていったのです。
著者の語る「ブランド戦略」の源泉は、楽しみながらビジネスをすることです。なかでもブランドを「伝える」ことに特化したこの本の狙いは成功しています。
最後にこう書いてあります。
私が、この本を楽しんで書いたことが少しでも伝われば嬉しいです。そして、この中に仕事で活かせることが一つでも見つかり、それを実際に形にしてみようと、今ワクワクしてくださっていたら、さらに嬉しく思います。
まさに、ぼくはいまワクワクしています。村尾さん、ありがとうございました。レーティング:



掲載日:2011/11/22
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- 出版社:大和書房
- ページ数:224
- ISBN:9784479793342
- 発売日:2011年10月21日
- 価格:1470円
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『営業部は今日で解散します。 ~「伝える力」のアイデア帳 ~』の本が好き!書評
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覚えられるネーミング、写真に撮りたくなる仕掛け、名もない市場の見つけ方…。アイデア次第で会社は変わる。本書では人件費も広告費もかけずに今すぐできる30の作戦を提示していて、参考になるかと思います。
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「マーケティング」「伝達」「話題づくり」に重きを置いてて事例もたくさんです。 わくわくできると思いますよ。
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これはとつてもおすすめなんですよ
書評を読む(497文字) | 書評者 / blahisa
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『「伝える力」のアイデア帳』のタイトルのとおり、30のブランディングのアイデアがつまっています。でも、この本の価値はアイデアそのもの以外のところにあります。
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【ネタバレ注意!】
モノやサービスを売るために「アイディアを尽くす」ことについての幅広い提案を本に収めたのがこの1冊。アイディアをストックしておきたい人にもうってつけ。アイディアを考えないといけない人にとっては良書。
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ブランド戦略のゴールの一つを 「売りに行かなくても、買いに来てもらえるようにする」 ことと位置づけ、さまざまな企業や組織の取り組みを紹介する。
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広告費をかけずに自社や商品のことを知ってもらうためにどんな方法があるか?が具体的に書かれていて参考になりました。
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ホットな商品を例にとり、そこに隠されている 裏方の想いが紹介されている。 何気にみている商品には「こんな苦労が・」 そして売るということは人間の心理をうまく利用することにポイントがある のがわかった。
献本書評













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