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献本書評

書評 サムライブルーの料理人 ─ サッカー日本代表専属シェフの戦い


サムライブルーの料理人 ─ サッカー日本代表専属シェフの戦い 食はメンタル面を大いに支える。西芳照シェフは24番目のサッカー日本代表選手。選手やスタッフに信頼されたゆえんがこの一冊に!思った以上に面白く、2010年ワールドカップの感動を思い出した。
多くの力が終結してスポーツは頂点へとたどりつけるもの。
特に食事はメンタルにも繋がる重要なポジションだ。
サッカー日本代表のいちスタッフである専属シェフがファミリーの一員となり、24番目の選手となっていく時間の過程にサッカーを観戦する以上の興奮を覚えた。

西シェフがメンタル面での支えとなり料理を先週に提供したことで、昨年のワールドカップの結果が出たことに繋がるのであれば、前半で語られる福島Jヴィレッジのスタッフになるまでの経歴はまさにミラクルとしかいいようがない。
文章からも受け取れる西さんの真面目さや謙虚さが、選手から愛される仕事人となっていくのだと思った。

南アフリカ大会では専属シェフとなって7年目。
2006年ドイツ大会や2008年アジア地区最終予選などの経験をふまえて、より監督と選手から信頼され、不安要素に対して上手く対処している姿がうかがえた。


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シェフという私の仕事においては、ドイツ大会のときと南アフリカ大会のときとのちがいは、身も蓋もないが「経験の差」だ。衛生管理、食事づくりの手際、現地スタッフとの協力体制、食事会場設定、食材の手配、すべてにおいて経験の多少は大きい。



本に登場する選手たちのプロとしての心構えやテレビからは見えない素の部分も見えてくるのが楽しく、さらに第4章「2010年ワールドカップ南アフリカ大会 日記」では試合前日、試合直後、試合翌日と食事メニューと共に追えるので、去年の試合を思い出し、グループリーグ最終戦や決勝リーグパラグアイ戦のあたりに差し掛かる頃には、読みながら胸が熱くなった。

中澤佑二選手、中村俊輔選手、田中マルクス闘莉王選手の3人が一番名前が出ていたように思います。
西シェフとのやりとりも含めて、食に対する考え方も載っているので、サッカーファンだけでなく、アスリートを目指している方にも役立つ一冊になっている。

福島県楢葉町にあるJヴィレッジは3月11日の震災で被災し、さらに原発の影響もあって長期営業休止となっている。東京電力と日本サッカー協会などの出資で運営され、ここ数年は赤字経営で苦境だとも聞いた。現在は発電所事故収束のための前線基地となっており、フィールドはヘリコプターの発着や資材置き場となっているとのこと。
原発が収束し、再開となったとしても復旧には時間がかかることになるのだろう。

早期収束と再び福島がスポーツの拠点となるよう願っています。
レーティング:
掲載日:2011/06/28
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ニックネーム: ikutti レベル: 本が好き! 1級

宮澤賢治ブームがやってきました!

本に追われ、本を追いかけ。
少しでも積読本を減らすことが目標。

本は雑食。

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『サムライブルーの料理人 ─ サッカー日本代表専属シェフの戦い』の本が好き!書評

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星落秋風五丈原

南アフリカワールドカップ 一人のサムライブルーありき。戦いの舞台はキッチン。武器はアイデア、熱意、そしてとびきりの愛情!

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アヴォカド

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有坂汀

サッカーワールドカップ日本代表選手および、監督やスタッフたちを「食」という分野で支え続けた一人のプロフェッショナルの手記です。彼は福島出身だと伺っていますので、この場を借りてお見舞い申し上げます。

 |  書評を読む(947文字)  | 書評者 / 有坂汀
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ayumu_kohiyama

【ネタバレ注意!】
Jヴィレッジの話は何とも言えない気持ちになる。著者に罪はない。この本の印税は全額義援金となるらしい。その筆者の思いと、日本代表に対して無批判ではない文章が筆者の体験記の上に重なっている

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ikutti

食はメンタル面を大いに支える。西芳照シェフは24番目のサッカー日本代表選手。選手やスタッフに信頼されたゆえんがこの一冊に!思った以上に面白く、2010年ワールドカップの感動を思い出した。

 |  書評を読む(1057文字)  | 書評者 / ikutti
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utataneko

実はサッカーにほとんど興味がない私ですが、料理や食べ物について書かれている本が好きなので、興味深く拝読できました。

 |  書評を読む(801文字)  | 書評者 / utataneko
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キャボさん

国と国の威信をかけた戦いとなれば、その裏側も壮絶である。衛生管理、食事づくりの手際、現地スタッフとの協力体制、食事会場設定、食材の手配、周到に準備しても想像がつかないことの連続であるそうだ

書評を読む  | 書評者 / キャボさん
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naichi

国と国の威信をかけた戦いとなれば、その裏側も壮絶である。衛生管理、食事づくりの手際、現地スタッフとの協力体制、食事会場設定、食材の手配、周到に準備しても想像がつかないことの連続であるそうだ。

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