文科系サフラン・キッチン

  • 読みたい
  • 持っている
  • 読んだ
  • 書評を書く
  • あなた
  • 書籍

※ログインすると、あなたとこの本の位置関係がわかります。

献本情報

献本は終了しました

概要説明

empty

きみがぼくを見つけにきてくれるまで……

 父によってイランからイギリスに送られ、英国人青年を夫とし、平穏な暮らしを送ってきたマリアム。だがある事件から、堅く封印してきた懐かしくも忌まわしい過去を巡る旅に出る。老年を迎えた彼女は、遂に家族をおいてイランへ帰る決心をする。40年を経て蘇る、遙かな故郷への思いと、かつて引き裂かれた恋人との再会。そして妻に去られた夫の悲しみ、そんな母の姿を見つめる娘夫婦。――『停電の夜に』のジュンパ・ラヒリの再来と言われる、女性イラン系英国人作家、話題の愛をめぐるデビュー長編作。

『サフラン・キッチン』の本が好き!書評

empty
0
この書籍のお気に入り度
empty
ぐら

明るい物語ではないですが、心に染み入る秀作です。

ジュンパ・ラヒリの作品が好きな人には、特にオススメ。
(※URL変更につき再掲)

星星星星星  |  書評を読む |  書評者 / ぐら
empty
Gori

サフラン色の乾いた大地が広がるイラン・イスラーム共和国、1979年イラン革命の動乱、そして40年の歳月が紡ぐ物語

empty
桜井晴也

時代錯誤の本でした。

現代なら現代の小説が読みたいものですが。

書評を読む |  書評者 / 桜井晴也
empty
みかん星人

時間が掛かりました。

。。なかなか「うん」と言ってくれない女性と何度もデートしている気分になりました(笑)

星星  |  書評を読む |  書評者 / みかん星人
empty
きし

読みやすい綺麗な作品だと思いました。

次の作品もちょっと気になります。

星星星  |  書評を読む |  書評者 / きし
empty
シルフレイ

あまり話題になっていないようですが、いい本だと思いますよ。

平均レーティング 星星星星

『サフラン・キッチン』のAmazon書評

美しいイランの荒涼たる大地

新潮社のクレスト・ブックスシリーズの最新作。相変わらず、美しい装丁の本。

作者は、イラン人の母とイギリス人の父を持つが、この小説もイギリス人と結婚した女性を主人公に、その娘も絡めて、女性の自由や幸福、夫婦の愛などを描いている。

なによりも、イランの荒涼たる大地が美しい。

その大地を舞台に、母娘の葛藤を抑制された文体で描いている。

イスラム社会での女性の生き方に対する強い批判にもなっているが、そういった政治的なニュアンスよりも、主人公の深い悲しみや愛情が美しい訳文で心を打つ。

いい小説だな。読後感もよく、幸福な充実した2時間だった。
続きを読む

星星星星星 :この書評は役に立った 4人中4人 | 書評者 /hamachobi 2009-07-20
故国喪失と絶ちがたい愛!

 前に読んだ本を読み返すのが好きだ。この本(原著2006年刊)も出たとき読んだ。その時の印象はあまりぱっとしなかった。娘時代の母親が、軍の医師のところへつれて行かれるところがどぎつく記憶に残っているだけだった。けれども、今回読み返してみて、前は一体何を読んでいたのだろうと思った。とくに最後の五十ページが面白かった。
 母親は、やむにやまれぬ気持ちからイランの故郷マーズレーへ旅立つ。娘のサラは、もう二度と母親は戻ってこないかもしれない、という思いに取り付かれる。英国人の父も同じことを感じて故郷ロビン・フッズベイに引きこもってしまう。娘は、母のあとを追ってマーズレーへの旅を敢行するが、母親のかっての恋人アリとサラとの会話がすごくいい。サラは問いかける「外の世界を、ロンドンを見たいとは思わないのか」と。アリは「君のお母さんも同じことを僕にきいたんだ」と答える。サラは「それで何て答えたんですか」と…
続きを読む

星星星星 :この書評は役に立った 0人中0人 | 書評者 /August Party 2010-04-13

『サフラン・キッチン』を含むブログの記事

(書評でないブログが含まれていることもあります)

ヤスミン・クラウザー『サフラン・キッチン』

サフラン・キッチン (新潮クレスト・ブックス) 新潮クレストブックス +マリアムには娘も知らない過去があった。イランの都市マシャドの邸宅に要人の娘として生まれ、ある出来事をきっかけに、父によってイギリスへと送られたのだ。 ...続きを読む

No.5読書会『サフラン・キッチン』ヤスミン・クラウザー

『サフラン・キッチン』は、文字の間から映画を見ているかのような鮮やかな色彩が立ち上ってくるのみならず、 さまざまな香りまで漂ってくるような気がしましたが、 いかがでしょうか。 以前、母と娘の物語だと書きましたが、 ...続きを読む

『サフラン・キッチン』 y bヤスミン クラウザー: みかん星人の幻覚

『サフラン・キッチン』 y bヤスミン クラウザー. 翻訳文学を読む楽しみの一つに、 「異邦の文化・生活」に触れる、というのがあるかと思います。 大好きな「ディック フランシス」を読む事で、 イギリスを「競馬」という文化を通じて知る事ができ、 ...続きを読む

No.5読書会は今日5月15日(金)午後11時から『サフラン・キッチン ...

本日午後11時から、第5回読書会『サフラン・キッチン』ヤスミン・クラウザーを行います。 今回の作品はイランの政治文化が大きく影を落としており、 そこを、見過ごすわけにはいきません。 イラン近代史は、非常に波乱に満ちています。 ...続きを読む

No.5読書会テーマのお知らせ『サフラン・キッチン』(ヤスミン ...

今回は、ヤスミン・クラウザーの『サフラン・キッチン』(小竹由美子訳、新潮社)をごいっしょに読みたいと思っています。 作者はイラン人の母、イギリス人の父を持つ英国生まれ。 オックスフォード、ケント大学を出たあと、 ...続きを読む

みんなの書評:サフラン・キッチン 【本が好き!】

著:ヤスミン・クラウザー 訳:小竹 由美子出版社:新潮社定価:2310円(税込み)サフラン・キッチンlivedoor BOOKSで購入書評データ サフランは赤い色、それは母なる大地と血肉のいろ「名誉の殺人」をご存知でしょうか。南アジア~中東で現在も横行する ...続きを読む

空のお供に「サフラン・キッチン」ヤスミン・クラウザー著、

「サフラン・キッチン」ヤスミン・クラウザーというイラン系英国人作家の作品。 サフラン・キッチン (新潮クレスト・ブックス)/ヤスミン・クラウザー ¥2310 Amazon.co.jp まだ読み始めたばっかりで、読み終わっていないけど...続きを読む

「サフラン・キッチン」ヤスミン・クラウザー

青いタイルを並べたような表紙が印象的な本ですが、サフランといえば赤。サフランを使った料理は黄色くなりますけど、サフランのめしべ自体は赤。キッチンの壁を塗ろうとした時に、サラとサイードが2人でサフランの色を表現し始める場面が素敵。 ...続きを読む

「サフラン・キッチン」ヤスミン・クラウザー著(小竹由美子訳)新潮社

「サフラン・キッチン」ヤスミン・クラウザー著(小竹由美子訳)新潮クレスト・ブックスを読みました。 イランで育ち、その後イギリスに渡ったマリアムには娘サラにも知らない過去がありました。イランの都市マシャドの邸宅に要人の娘として生まれ、ある ...続きを読む

「サフラン・キッチン」ヤスミン・クラウザー

「サフラン・キッチン」 著者: ヤスミン・クラウザー 訳者: 小竹由美子 出版社: 新潮社 イギリス人の父とイラン人の母を持つ、イギリス人女性作家...続きを読む

登録

書評を書いて献本を貰おう!

無料会員登録はこちらから

献本 新着献本
ライオンの咆哮のとどろく夜の炉辺で―南スーダン、ディンカの昔話
いま貰える献本の一覧はこちら!
ポイント(BP)と級について
RANK
週間本が好き!ランキング文化系
2010/07/19-2010/07/25