殺す者と殺される者
- 東京創元社
- 304
- 9784488168063
- 448816806X
- 2009年12月20日
- 903円
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概要説明
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傑作サスペンス新訳で復活
おじの遺産を相続し、不慮の事故から回復したのを契機に、大学の職を辞して亡母の故郷クリアウォーターへと移住した心理学者のハリー・ディーン。人妻となった想い人と再会し、新生活を始めた彼の身辺で、異変が続発する。消えた運転免許証、差出人不の手紙、謎の徘徊者……そしてついには、痛ましい事件が。この町で、いったい何が起きているのか? マクロイが持てる技巧を総動員して著した、珠玉のサスペンス。解説=三橋曉
『殺す者と殺される者』の本が好き!書評
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↓【ネタバレ注意!】
全編に漂う、何ともいえない違和感。
作者の別の著書も読んでみたいと思いました。
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↓1957年の作品です。
当時としては斬新なテーマをこれほど見事に消化している手際の良さに脱帽。
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↓サスペンス、ホラー、SF風味、さらに驚愕の大どんでん返しと、まさにてんこ盛りな一作。マクロイの技巧を尽した作品といっても大袈裟ではない。
米女流ミステリー作家、ヘレン・マクロイのサスペンス作品が本書。 2009年に創元推理文庫の創刊50周年を迎えたことを記念して、約半世紀ぶりに新訳で刊行されたということだが、サスペンス、ホラー、SF風味、さらに驚愕の大どんでん返しと、まさに傑作の名に恥じない一冊だった。
物語の語り手は、マサチューセッツで大学の講師をしていたハリー・ディーン。ハリーもとに、ある日、思わぬ幸運が巡ってくる。あまり付き合いのないまま亡くなった叔父の遺産の相続人に、ハリーが指定されているというのだ。突如、多額の金を手に入れたハリーは喜び勇むが、不注意から路上で転倒し、脳震盪を起こしてしまう。転倒までの20分間の記憶を…
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↓【ネタバレ注意!】
心理学教員を辞め、かつての恋人シーリアの住むクリアウォータに移り住んだハリー、彼の周りで起きる奇妙な出来事の裏に隠された意外な真相。心理トリックの傑作です。
『殺す者と殺される者』のAmazon書評
- あまりにも有名な怪奇小説の古典的名作に挑んだ哀切な心理サスペンスの傑作。
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心理派推理小説の巧みな書き手として玄人ファンの人気が高い米国女流ミステリー作家マクロイ女史の「幻の名作」の日本での半世紀振りの新訳刊行待望の第2弾です。本書もまた名のみ高く生きている内に読むのはとても不可能に思えた作品でしたが、多くのミステリー・ファンの長年に渡る執念が実って再び紹介された事を心から喜びたいと思います。
小さな大学の心理学講師ハリー・ディーンはある朝氷に足を滑らせて転び20分程の記憶を失う。彼はおじの遺産を相続し事故からの回復を期に職を辞めて故郷の町クリアウォーターへ移住する。嘗て真剣に想いを寄せた最愛の女性シーリアが人妻となった事を知り悲しみに沈むハリーの身の回りでやがて数々の異変が起こり始める。
本書は既に読み終えた方ならすぐに気づくと思われるあまりにも有名な怪奇小説の古典名作を下敷きにして書かれた物だと思います。作品名は書けませんが改めて考えると本書との題名の相似で明…
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:この書評は役に立った 6人中4人 | 書評者 /夢追人009 2010-01-16
- 終盤の展開が凄いです。読み手を恐怖の淵へと連れ去るスリリングな妙味に脱帽。
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主人公ヘンリー(ハリー)・ディーンが、叔父の遺産を相続。大きな衝撃を受け、外に飛び出して、氷に足をとられて転倒して以来、奇妙で不可解な出来事が、彼の身の周りで起きるようになる。他人と自分の記憶が食い違っていたり、自分の身辺を徘徊者がうろついているといった出来事が。そんな中で、彼が快く思っていなかった人物が銃で撃たれて死ぬ事件が起きる・・・・・・。
という序盤から中盤にかけての話は、まずまずスリリングではあるけれど、それほど、そそられる話ではありませんでした。それが俄然面白くなって、本作品が輝き出したのを感じたのが終盤の198頁、第11章以降の展開でしたね。それまで主人公が抱いていた不穏な気配、微妙な齟齬をきたしていた出来事の真相が明らかになってから以降の展開に、読み手を恐怖の領域に誘い、ぞっとさせる作者ヘレン・マクロイの真骨頂を見た気がしました。主人公の“わたし”ことハリーが味わう恐…
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:この書評は役に立った 6人中3人 | 書評者 /東の風 2009-12-23
- 復刊(新訳)感謝 10年待った甲斐があった
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ミステリの古典で、かつ個人的に偏愛する「叙述トリック」の最後の入手難作品として、「幽霊の2/3」とともに、2001年から復刊ドットコムでリクエストを開始以来、約10年越しの念願がかなった。
この間、読むことかなわずに生涯を終えた方もいらっしゃることだろう。かくも時間がかかったことに憤りを感じつつも、感謝の気持ちで一杯である。
アンフェアぎりぎり以上のところまで踏み込みながら、練達の技術と筆力でまとめあげた逸品であるといえよう。(新訳とはいえ、若干意味不明の固有名詞が散見されたのは残念だが)
とにかく、何の先入観もなく、読み進めていっていただきたい。
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:この書評は役に立った 9人中4人 | 書評者 /MAISELS WEISSE 2009-12-20
『殺す者と殺される者』を含むブログの記事
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本好きの家族が図書館から本を借りてきた本をふと手にとることが多いのだが、ヘレン・マクロイ『殺す者と殺される者』(1957:原書初出年)を読んだのもそうした経緯からだ。なんでも本書は創元推理文庫創刊50周年を記念して、読者のリクエストが多かった ...続きを読む
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[感想] 『殺す者と殺される者』/ヘレン・マクロイ. [ [感想] 2010年度 | マ行 ]. 殺す者と殺される者. 著者:ヘレン・マクロイ 出版社:東京創元社 文庫 発売日:2009-12-20 価格:¥ 903. ISBN:448816806X. 【Amazon】. 遺産を相続し、不慮の事故から ...続きを読む
- 購入記録 7月中旬~8月22日|てけぽむの「本に関するブログ」
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- 時の過ぎゆくままに : 殺す者と殺される者ーヘレン・マクロイ
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なにを書いてもネタバレになるので、詳しくは書かないが、まさにマクロイの技巧を尽した一作といっても大袈裟ではないだろう。 オススメできる一冊。 殺す者と殺される者. ヘレン・マクロイ/翻訳:務台 夏子; 東京創元社; 903円 ...続きを読む
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