文科系無限記憶

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概要説明

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年間ベスト1位「時間封鎖」続編

40億年におよぶ地球の時間封鎖を解くと同時に、謎の超越存在“仮定体”は巨大なアーチを出現させた。それをくぐった先は、いずことも知れぬ未知の惑星“新世界”。人類がこの星と自在に行き来し開拓をはじめて30年が過ぎたある日、失踪した父親を追う一人の女性が“新世界”に降り立つ。一方、この地に不思議な能力をもつ少年が生まれ、ある流星雨の夜、大陸を謎の降灰が襲った! “仮定体”の謎にせまる『時間封鎖』続編。訳者あとがき=茂木健

『無限記憶』の本が好き!書評

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タウム

仮定体の謎を解明しようとする人間の物語に没頭しました。

SFが苦手な人にもぜひ挑戦してほしいです。

星星星  |  書評を読む |  書評者 / タウム
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poppen

『時間封鎖』待望の続編が登場だ。

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mummykinoi1970

40億年をジャンプした人類を、こんなに穏やかに描くなんて。

前作よりもコンパクトなボリュームに、凝縮した力を感じます。魔力?さえ感じました。完結編が待ちきれません。

星星星星星  |  書評を読む |  書評者 / mummykinoi1970
平均レーティング 星星星星

『無限記憶』のAmazon書評

深まる謎

昨年出版された『時間封鎖』の続編というか、後日談。数十年後という設定で、引き続き登場する人物もいる。『時間封鎖』で解き明かされなかったというか、より深まった謎が、この『無限記憶』で、一部明らかになるとともに、さらにまた深まった。

地球を時間封鎖した仮定体とコミュニケーションをとるにはどうしたらいいのか。寿命を延ばすための第四期の処置は、これとどう関わるのか。前作で張られた伏線が生かされた展開になっている。

『時間封鎖』は、昨年度翻訳されたSF小説の中でも群を抜いて面白かったが、この『無限記憶も』それに劣らずスリリングな展開で面白いが、前作を読んでいる人にとっては、この結末はある程度想像がつくものだった。

しかし、まだ謎はすべて解き明かされていない。第3作が楽しみだ。
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星星星星星 :この書評は役に立った 5人中2人 | 書評者 /hamachobi 2009-08-07
完結編の「Vortex」が読めるのはいつになるのか?


 前作『時間封鎖〈下〉 (創元SF文庫)』の30年後の地球が舞台。仮定体のもたらしたアーチによって別の惑星と地続きになった世界で、延命処置を受けた第四期世代が共同体を作って暮らす。
 家族を捨てて失踪した父がその共同体と接触しているのではないかと推測したリーサはその地へ向かうが、第四期を脅威に感じる政府の組織DGS(遺伝情報安全保障局)による追跡を受けて…。

 続編の要諦は仮定体との意思疎通を図ることを目指して創りだされた少年と彼のもとへ蝟集した第四期の人々の逃避行です。
 リーサと前夫ブライアン、そして冒険を共にするタークとの人間模様が大人のドラマを展開させて、SFの筋立てとは別に魅力ある物語を構築していきます。

 正編からがらりと変わった地球で彼ら新しい登場人物たちが惹起する事件の途上で、懐かしい顔が突如出現して、思わずにやりとさせられます。
 その人物の齢を重ねた姿での登場を目…
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星星星星 :この書評は役に立った 7人中6人 | 書評者 /yukkiebeer 2009-09-24
デザスター→ホラー→神学??

今作はストーリーがほとんど進まず、ちょっと不満です。出し惜しみしないでよ、それともまだ考え中?、って感じです。モードがガラっと変わってますね。前回の大舞台に比べ、今回は時間的場所的人物的に局所的です。テーマ的には前作がサバイバルだったのに対し、今作は仮定体の謎解きに変わります。小説のジャンル的にはデザスターからホラー(またはファンタジィ)に変わっちゃいます。驚くほど科学は出てきません。仮定体は不定形な灰として出現し、理解不能、そもそも知性など持たないのではないか、みたいな設定はレムの"ソラリス"っぽいです。知性体と接触すべく改造された少年アイザックは、ディックの"火星のタイムスリップ"の未来を透視する自閉症少年を連想させます。あとハインラインの"異星の客"は相変わらず背後にいますね。てな感じで急激なギアチャンジで戸惑いますが、私はこういう話も好きです。次作のモードは神学になっちゃいそーすか…
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星星星星 :この書評は役に立った 4人中2人 | 書評者 /すら 2009-08-10

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