文科系白夜に惑う夏

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概要説明

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英国現代本格の最先端

シェトランド島に夏がやってきた。観光客の一団が押し寄せ、人びとを浮き足立たせる白夜の季節が。地元警察のペレス警部が絵画展で出会った挙動不審の男は、次の日、桟橋近くの小屋で道化師の仮面をつけた首吊り死体となって発見された。身元不明の男を、だれがなぜ殺したのか。ペレスとテイラー主任警部の、島と本土をまたにかけた捜査行の果てに待つ真実とは? 現代英国ミステリの精華〈シェトランド四重奏〉第二章。解説=千街晶之

『白夜に惑う夏』の本が好き!書評

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poppen

「イギリス最果ての地」、シェトランド島を舞台にしたミステリ・シリーズ〈シェトランド四重奏〉第2弾。白夜に、道化師の仮面を被った男が殺される……。


「どういう感じなんですか」テイラーはいった。「こういう土地で育つというのは。わたしにはどうもぴんとこなくて。みんなに自分のことを知られているわけですよね」
「あら、みんなちょっとずつ秘密をもっているのよ。でなければ、とても正気ではいられないわ」(p.390)


イギリス最北に浮かぶ、国後島と同じほどの大きさの島に2万人2000人が住む「イギリス最果ての地」、シェトランド島を舞台にしたミステリ・シリーズ〈シェトランド四重奏〉第2弾が本書。

シェトランド島は夏を迎えていた。夏は白夜がつづき、観光客が訪れる季節だった。前作『大鴉の啼く冬』で知り合い恋人となった警部ジミー・ペレスと画家フラン…

星星星星  |  書評を読む |  書評者 / poppen
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まろんぐらっせ

あの冬の事件から月日は経ったのに再びこの島で殺人がおき、眠っていた島民たちが表舞台に立たなければならなくなります。

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びんご

50年前の作品と言われても違和感はない英国探偵小説。

オールドミステリの復刊か?と錯覚しちゃったよ。

星星  |  書評を読む |  書評者 / びんご
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風竜胆

白夜の続くスコットランドのシェットランド島で起こった不気味な殺人事件。そこには、意外な過去の因縁があった。

 シェットランド島は、スコットランドに属するイギリスの最北の地であり、短い夏は太陽が沈まない白夜が続く。白夜と聞くと、どこかロマンチックな響きを感じるが、実際はなかなか大変のようだ。この時期体内時計が狂って不眠になる人もいるらしい。この白夜の続く夏にシェットランド島で起きた殺人事件を描いたミステリーが「白夜に惑う夏」(アン・クリヴース/玉木 亨:東京創元社)である。

 ベラ・シンクレアは有名な画家である。ベラがフランと共同で開いた絵画展に現れた記憶喪失の男が、桟橋近くの島で、首つり死体となって発見される。地元警察でフランの恋人のペレス警部は本土からやってきたテイラー主任警部と事件の捜査を始め…

星星星  |  書評を読む |  書評者 / 風竜胆
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snmocha

普段推理ものはそれほど読まないのでこれが「本格」かはわからないです。

平均レーティング 星星星

『白夜に惑う夏』のAmazon書評

島に生きる人々の秘めた暗い情念を浮き彫りにし深く心を揺さぶる傑作本格ミステリー。

2007年日本初紹介の前作「大鴉の啼く冬」が推理ファンから大絶賛で迎えられた英国ベテラン女流本格ミステリー作家クリーヴスの最新シリーズ〈シェトランド四重奏(カルテット)〉待望の第2弾です。著者はこの四部作でシェトランド島の四季折々に変化する姿を描こうとしており、本作では夜でも真昼のように明るくて眠れない白夜となる夏の季節が主役で、読み終えた方はシンプルな原題「白夜」に対し日本版タイトル「白夜に惑う夏」が真に本書に相応しい意味深長な訳題である事に気づかれるでしょう。
夏を迎えたシェトランド島の小さな町ビディスタに地元警察のペレス警部が訪れ、恋人フランと共に絵画展に出掛ける。地元の有名画家ベラとフランの共同展だったが何故か会場に人が集まらず閑散とする中、絵を前に嗚咽する奇妙な男が現われペレスは注意を惹かれる。やがて姿を消した男は翌朝桟橋近くの小屋で道化師の仮面をつけた首吊り死体となって発見され…
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星星星星星 :この書評は役に立った 10人中9人 | 書評者 /夢追人009 2009-08-13

大鴉・・・がとても面白かったので。

結論を言うと面白かった。けど。

何となくダラダラした感じと言うか、
大鴉の時のような緊張感がない。
勢いみたいなのも感じられない。

季節が夏だからかなあ。
でも続編もまた読みます。
続きを読む

星星星星 :この書評は役に立った 4人中1人 | 書評者 /まおやん 2009-10-25

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