検死審問ふたたび
- 東京創元社
- 348
- 9784488274054
- 4488274056
- 2009年03月20日
- 987円
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概要説明
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「検死審問」続編待望の本邦初訳
リー・スローカム検死官が、ふたたび検死審問をおこなうことになった。今回の案件は、火事に巻きこまれて焼死したとおぼしき作家ティンズリー氏の一件。念願の陪審長に抜擢され、大いに張り切るうるさがたのイングリス氏は、活発に意見を述べ、審問記録に注釈を加え、さらには実地検分に出かける気合いの入れよう。はたして、いかなる評決が下るのか。傑作『検死審問』の続編登場。解説=西上心太
『検死審問ふたたび』の本が好き!書評
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↓イングリスがものすごく良いキャラ。
彼がいるおかげで一気にコメディ色(?)が強くなった気がします。リー・スロカム閣下とイングリスの掛け合いはグッド。そういうのを残しつつ、ミステリーとしてかなり巧妙でした。
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↓今回もリー・スロカム閣下がいい味だしてます。
「検死審問―インクエスト」の続編。前作で、検死官リー・スロカム閣下の"たぬき"っぷりがわかっているので、今回はどんなたぬきっぷりを披露してくれるのかと期待して読んだのですが、その期待は裏切られませんでした。
しかも、今回は検死陪審員のエヴァラード・ジョン・イングリスがしゃしゃり出て、知性をひけらかしながらリー・スロカムをぎゃふんと言わせようとするものの、墓穴を掘ってしまい、リー・スロカムに刃向かうどころか懐柔されてしまうという痛快な場面もあります。
前作同様、証人の面々も独特の可笑しみを醸しているのですが、秀逸なのはエリザベス・メイザーという菌類学者。前作で登場した女性作家とい…
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↓のどかで、愛らしい物語の世界と心地いい読後感。
一級のエンタテイメントで、だれにでもオススメです。
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↓いいですねえ。
このほのぼのした語り口、ほほえましい登場人物たち。私はこんなニコニコしながら読めるミステリが大好きなのだ。あと未訳の『Mystery Week-End』、『Design for Murder』の邦訳、東京創元社で面倒見てくれないかなあ。
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↓前作を上回る軽妙なユーモアに大笑いさせていただきました。
面白かったです♪
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↓前作同様、溢れるユーモアと、そこに隠された見事な筆さばきが楽しめる傑作ミステリ
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↓今回も毒のあるユーモアが楽しい。
事件の真相そのものよりも、うぬぼれの強い陪審長イングリス氏の注釈と素晴らしい活躍(?)がうざったくてとても面白かった。
『検死審問ふたたび』のAmazon書評
- イングリス陪審長、大活躍!!
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執筆に集中できる閑静な場所を求め、村はずれの
山荘に引っ越してきた、パルプ作家のティンズリー。
ある夜、山荘が全焼し、焼け跡からティンズリーのものと思しき遺骨が発見された。
さっそく、スローカム検死官のもと、検死審問が行われることと
なり、今回は、うるさがたのイングリスが、陪審長に抜擢される。
大いに張り切るイングリスは、審問記録に注釈を加え、
さらには、独りで火事場の実地検分にまで出かけて……。
堅物で融通がきかないイングリスの視点が加えられる
ことで、前作よりも、ユーモア色が濃厚になった本作。
特に、注釈というメタフィクショナルな仕掛けは、いささか
悪ノリ気味とも思いますが、やはり笑わされてしまいます。
しかも、そうしたイングリスの頓珍漢な言動が、真相を
隠蔽する煙幕になっているのですから油断できません。
審問自体は、次々に登場する証人たちがそれぞれに放言していく…
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:この書評は役に立った 0人中0人 | 書評者 /カナン 2010-02-20
- 著者の寡作が惜しまれる前作をもしのぐユーモア本格ミステリーの最高傑作です。
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ニューヨーク生まれのユーモラスな芸風の劇作家ワイルドが生涯に四作執筆した内の最後のミステリー長編小説で、昨年(2008年)半世紀振りに翻訳復刊され大好評を博した傑作「検死審問」の待望の続編が初紹介されました。本書を読んだ感想を結論から先に申し上げますと、どうしてこんなに面白い作品が今まで訳されて来なかったのだろうと不思議なほど、前作をも遥かにしのぐ稀に見る素晴らしい傑作だと思いました。前作に続き今回も探偵役はリー・スローカム検死官なのですが、冒頭から陪審長に任命されたイングリス氏の語りで検死審問の経緯が綴られて行きます。今回は最近都会から山間の家に越して来て火事に遭い焼死したと見られる作家ティンズリー氏の件についてスローカム検死官が審問を行います。イングリス氏は自分がホームズのつもりになって審問記録に注釈を加え大いに自説を披露します。今回も田舎者の証人達が関係のある事ない事を延々勝手にしゃ…
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:この書評は役に立った 6人中5人 | 書評者 /夢追人009 2009-04-20
- やはり、ワイルドは読んでいて楽しい
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やはり、ワイルドは読んでいて楽しい。今回の主人公とも言えるのがイングリス氏。この人のトンチンカンな推理と審問記録の註釈は、『探偵術教えます』を彷彿とさせる。事件と関係がなさそうな間の抜けた証言。日当のために、それらを延々と語らせる(ように見える)スローカム。しかし、そこには、無駄話だけでなく、事件の真相を明らかにするためのピースがちりばめられている。謎解きとしてもフェアで、ニヤリとさせられるラストも相変わらず。
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:この書評は役に立った 6人中5人 | 書評者 /司書つかさ 2009-03-31
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2010/08/23-2010/08/29
















































