時間封鎖
- 東京創元社
- 382
- 9784488706036
- 4488706037
- 2008年10月01日
- 987円
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概要説明
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ヒューゴー賞受賞巨編!
ある夜、空から星々が消え、月も消えた。翌朝、太陽は昇ったが、それは贋物だた……。周回軌道上にいた宇宙船が帰還し、乗組員は証言した。地球が一瞬にして暗黒の界面に包まれたあと、彼らは1週間すごしたのだ、と。だがその宇宙船が再突入したのは異変発生の直後だった――地球の時間だけが1億分の1の速度になっていたのだ! ヒューゴー賞受賞、ゼロ年代最高の本格SF。
『時間封鎖』の本が好き!書評
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↓僕には向いていませんでしたが、海外SF好きな方には絶対オススメです。
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↓【ネタバレ注意!】
まさにSF小説の醍醐味!2090年の1月1日午前8時59分が61秒だったのをご存知だろうか?そう「うるう秒」と呼ばれるもので、数年に一度実施される。
「なぜ『うるう秒』が必要なのか?簡単に言うと、「地球の動きを天体観測で計った時間」と、「原子の動きを計測して計った時間」の誤差を解消するためだそうだ。
最先端の技術で設定した時間の方が等間隔だそうだけれど、宇宙は気まぐれで(笑)地球の自転周期の変化などで差異が出るらしい。(もちろん地球の動き(自転)が優先!そもそもは自転の1/86400が1秒)
さて、「地球の上で流れる時間」と、「宇宙全体に流れる時間」に大きなズレが生じてしまったら、どうなるのだろう…
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↓圧倒的スケールのシチュエーションの中で生きる人たちを描いた物語。
その面白さを是非じっくりと味わって欲しい一冊です
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↓ボリュームを感じさせない吸引力。
こいつは強烈な質量を持ってます!3部作とのこと、続編ハリアップ!
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↓今年読んだ翻訳SFの中でベスト級の作品でした。
グレッグ・イーガン『宇宙消失』を超えた地球封鎖SFです。
『時間封鎖』のAmazon書評
- 素晴らしい日本語訳者に出会えたことを喜びたい
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ある夜を境に地球を何か大きな界面が包みこみ、夜空からは星が姿を消す。包み込まれた地球とその外の宇宙空間との間では時間の経過に1億倍の差が生まれた。地球人が1年を数える間に、外側の世界では1億年が経過していくのだ。この巨大な時間差を利用して人類は、火星に原初な生命を打ち込み、やがてそこを植民惑星に育てることにした。そして進化した火星人類が地球に降り立ち…。
地球の近未来の姿を空前絶後の想像力で描く、壮大なSF作品の上巻。地球と外世界の巨大な時間差を利用して、我らの世代が生きているうちに遠大な未来から火星植民者の子孫がやってくるという物語に、幻惑・魅惑・驚愕させられるストーリーです。
まだ上巻を読み終えたところですが、本書が与えてくれるその興奮たるや相当なもので、物語の行く先を見るのが待ちきれない強い思いがあります。
さらに詳細な展開については下巻のレビューに譲ることとして、ここ…
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:この書評は役に立った 17人中15人 | 書評者 /yukkiebeer 2009-08-18
- ヒューゴー賞受賞作
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ヒューゴー賞受賞作品ということで、翻訳前から楽しみにしていた作品。
上巻では、地球がおかれた不可思議な状況が細かく描かれているが、あまり違和感がない。グレッグ・イーガンの似たような話を読んだ気もするが、こちらのほうが物語にスッと入っていける。
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:この書評は役に立った 2人中1人 | 書評者 /hamachobi 2009-07-30
- 読者の時間も封鎖する
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久しぶりに手に取ったSFが、
本作だったことは大変運が良かったです。
ある日、地球から星が見えなくなった。
翌日太陽は昇ってきたが、それは偽物の太陽であった。
原因となった地球を覆う"奇妙な膜"は、
地球の時間を外膜の1億分の1(地球の1年が宇宙の1億年)にするものだった。
この"スピン"と呼ばれる現象…いったい何者が、何故、地球を時間的に封鎖したのか。
やがて人類は太陽の寿命という人類滅亡の危機に直面する…。
最高に面白い作品です。
1億分の1の時間という状況を逆手に、人類は様々な技術を用いたトライ&エラーを繰り返していく…
壮大な戦闘シーンなどはないですが、実験シミュレーションの描写が実に面白く、
さらに科学小説に留まらない、人類滅亡に直面した登場人物たちの焦り、不安、そして欲望を描き、
優れたドラマ性も持っています。
何より、翻訳が、うまい。
ともすれば直訳が多く読みにくい海…
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:この書評は役に立った 0人中0人 | 書評者 /so-go-od 2010-06-02
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