正義の裁き
- 東京創元社
- 364
- 9784488282110
- 4488282113
- 2008年05月29日
- 1029円
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概要説明
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リナ&デッカーシリーズ
愛する妻子と共に平和に暮らすデッカー。目下の心配事は、ニューヨークにいる前妻との娘のことだった。どうやら娘の周辺で女子大生レイプ事件が続発しているらしい。苛々を募らせるデッカーのもとに、ホテルの一室で若い女性が殺されているとの知らせが。被害者はプロムの夜に、友人たちと羽目を外していたらしい。そして、捜査線上に浮かんだのは、プロムの夜、被害者と一緒にいた少年クリスだった。好評リナ&デッカーシリーズ。
『正義の裁き』の本が好き!書評
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↓【ネタバレ注意!】
久しぶりの大作でしたが、読み始めたら入り込んだので、一気に読み終わりました。ストーリーが読者の期待を裏切りながら展開し、でも、最後は読者の思っていた方向へ向かっているような、そんなスリルと安心して読める雰囲気が同居しているような作品です。
私にはもはや理解できなくなった、若い二人の恋物語も切なくていいですよ。
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↓警察小説としてはありきたり。シリーズとして読むと、きっとすごく萌える気がする。
「フェイ ケラーマン」という女性小説家による警察小説で、主人公夫妻の名前から「リナ&デッカー・シリーズ」と呼ばれている。みかん星人は、このシリーズを知らなかったので、この本が「リナ&デッカー・シリーズ」の入り口になった。
『正義の裁き』という邦題は、しかし、平凡気味で記憶に残りにくい気がする。シリーズ一作目が『水の戒律』、以下『聖と俗と』、『豊饒の地』、『贖いの日』、『堕ちた預言者』、『赦されざる罪』、『逃れの町』と続く。どのタイトルにも宗教の響きが潜んでいて、そしてこの「リナ&デッカー・シリーズ」はそういう背景のあるシリーズだとの事。
しかし、改めて眺めても、『正義の裁き』…
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↓なかなかの読み応えの本書。
まさに予想外の展開の繰り返しで、最後まで気が抜けませんでした。シリーズものですが、全く気にする必要なし!
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↓【ネタバレ注意!】
ミステリー+若い二人の悲恋物語でした。切ないですね。
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↓事件の真相よりも、どんどん真相から離れてしまう、今まさに起きている事態に惹きつけられる感覚が新鮮でした。
秘めた恋愛を主軸にした物語だったので読みやすかったです。
『正義の裁き』のAmazon書評
- これはミステリー小説より深いです
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アメリカの小説の醍醐味は、多種多様な人種の入り混じりあう国ならではの人物の描き方だと思います。この小説では、ユダヤ教のデッカーやその家族、カトリック信者の恋人たち、高校生達、マフィアの家族、黒人の家族などが登場し、それぞれの生活や絆から犯罪が生まれ、それぞれの愛が浮き彫りにされていきます。デッカーのシリーズであるけれど、主人公はアメリカの若者達の性愛と純愛。他のミステリーにはない厚みと物語性が、大きな魅力でした。フェイ・ケラーマンって、やっぱりスゴイ。
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:この書評は役に立った 3人中3人 | 書評者 /Bamboo 2008-07-26
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