文科系廃墟ホテル

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概要説明

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忍びこむ者―廃墟のもつ魅力に取り憑かれた彼らと共に、新聞記者バレンジャーはかつての豪華ホテルに潜入した。

畸形のネズミ、5本足のネコが棲まう建物を探索するうち、秘密の通路を発見!オーナーの大富豪、カーライルはそこから客室を覗いていたのだ。そして客室で起きた殺人、虐待といった惨劇の痕跡を保存したまま彼はホテルを閉鎖していた―その異常な光景を目にした瞬間、一行の背後に怪しい影が忍び寄る。


『廃墟ホテル』の本が好き!書評

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『廃墟ホテル』のAmazon書評

廃墟ホテルの暗闇を歩く

ゴーストタウンに聳え立つ7階建てのマヤ文明に残るピラミッドを模したホテル。最上階に住んでいた創業者はエキセントリックな人物で、いろいろ怪しい趣向をホテル内に張り巡らせていた。新聞記者と都市探検隊の一行はヘッドライトと懐中電灯を頼りに建物内を探索する。表紙のおどろおどろしいタッチを見るにつけ、行く手には何かとんでもないことが起こるに違いないと期待してしまう。登場人物たちには申し訳ないが期待は裏切られなかった。スピーディに展開していくのでサクサク読める。序盤に奇形のネズミが登場するので「そっち方面」に話を持っていくのかなあと思っていたら、サスペンス色がどんどん濃くなっていく。終盤の畳み掛ける展開はアクション要素満載でスリリングだ。そういえばビデオゲームでも「零」とか「弟切草」とか「バイオハザード」など廃墟を巡るものは面白かったことを思い出す。
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星星星星星 :この書評は役に立った 3人中3人 | 書評者 /竹の梯子 2007-01-10
モダンホラーの修羅場で原点回帰を果たした「ランボー」

昨年あたりから日本で再評価されはじめた、デビッド・マレルの新作。都市探検者と自称する、廃墟好きの一行が遭遇する恐怖の一夜を描いた意欲作である。2006年という現在において「モダン」なホラーであると同時に、極A級のAFでもあるのであったよ。

舞台となるホテルは唯の廃墟ではない。血友病の故、生涯引き篭もって暮らした大富豪が、夢見ながら実現できなかった海外への憧れと歪なエキゾチズムをアステカのピラミッドを模した超高級ホテルへと結実させた。20世紀初頭の出来事だ。

そして彼は、自分のホテルのペントハウスに引き篭もりつつ、ホテル内に設えた全客室に通じる秘密通路から宿泊客の生活を覗き見る。そして、60〜70年代の動乱の時代を経て、近代アメリカ社会を看取るかのように、オーナーは自殺していたのだった。

営業を停止してもなお、管財法人によって取り潰されるでもなく手を入れられるでもなく、野ざらしにされ…
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星星星星星 :この書評は役に立った 9人中9人 | 書評者 /gumby13 2006-07-13
意外な展開の連続で

バレンジャーは、クリーパーズ(都市探検者)の探検に同行する。クリーパーズとは、打ち捨てられた病院、軍事施設、劇場や地下トンネルなどを探検する者たちで、世界の多くの都市にグループがあるのだという。多くはもちろん違法行為だ。
今回、バレンジャーとともに探検に向かう一行は、大学の歴史学教授と学生3人だ。彼らの目的地は閉鎖されて久しいとある高級ホテル。彼らの目的は、純粋に葬り去られるこの建物の奇怪な過去と不気味な雰囲気を楽しむ冒険だったのか?畸形のネズミ、5本足のネコが駆け巡る廃墟ホテルには、彼らの想像をはるかに超えた忌まわしい過去と現在があったのだ。

と書くと、ホラーみたい。デヴィッド・マレルは「ランボー」シリーズの作家として有名だが、私にとっては、マレルは「トーテム」や「Black Evening(苦悩のオレンジ、狂気のブルー)」などの、上質のホラー作家のイメージが強い。てっきりこの作品も「…
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星星星星 :この書評は役に立った 9人中7人 | 書評者 /ナオミベインブリッジ 2005-12-19

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(書評でないブログが含まれていることもあります)

廃墟ホテル/デイヴィッド・マレル(ランダムハウス講談社文庫)

探検するのはマニアックな富豪が建てたマヤピラミッド風のホテル。主人公の記者が登場するところからすでに何か訳ありっぽいけど、怪しげなホテルや奇形の動物なんかの小道具に目くらましされてとりあえず忘れる。 最後は謎解きも一応あったのだが、わり ...続きを読む

「廃墟ホテル」デイヴィッド・マレル ランダムハウス講談社

忍びこむ者――廃墟のもつ魅力に取り憑かれた彼らと共に、新聞記者バレンジャーはかつての豪華ホテルに潜入した。畸形のネズミ、5本足のネコが棲まう建物を探索するうち、秘密の通路を発見!オーナーの大富豪、カーライルはそこから客室を覗いていたのだ。 ...続きを読む

廃墟ホテル/デイヴィッド・マレル

っていうと読みにくそうなんですが、廃墟となっているかつての豪華リゾートホテルを探検する一行の行く手が気になってグイグイ引っ張られるし、途中からは一触即発状態での賭けひきありの、ドーンバーンガーンでハリウッドとかが映画化しそうな派手な ...続きを読む

廃墟ホテル 著者/デイヴィッド マレル

【あらすじ・ネタバレ】続きを読む

廃墟ホテル 著者/デイヴィッド・マレル

【あらすじ・ネタバレ・感想】続きを読む

廃墟ホテル デイヴィッド・マレル ランダムハウス

廃墟ホテル デイヴィッド・マレル 山本 光伸 ランダムハウス講談社 2005-12-15 売り上げランキング : 21688 関連商品 トーテム 完全版〈下〉 トーテム 完全版〈上〉 苦悩のオレンジ、狂気のブルー ヘルファイア・クラブ下 ヘルファイア・クラブ上 ...続きを読む

廃墟ホテル デイヴィッド・マレル

没入した。とても面白かった。 ランボーの原作者だと先に聞いていたら読まなかったかも。あの映画は見る気も起きさせない。 この本で、デイヴィッド・マレルを発見した。続きを読む

『廃墟ホテル』 デイヴィッド・マレル

廃墟ホテル 最近、ちょっと海外ミステリ付いている私 年末に出た「このミステリーがすごい!」で、ランクインした面白そうな本を片端から読んでます。...続きを読む

第473回 デヴィッド・マレル 山本光伸 訳「廃墟ホテル」

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真夜中に捨てられる靴/デイヴィッド・マレル(ランダムハウス講談社文庫)

若くないと買ってもらえないというのが日本と逆のイメージ。日本ものだと「名前だけは有名だが才能が尽きた老作家が若者のアイデアを盗み……」って話になるような気がする。 同じ作者の味わいがもっと楽しみたくなって「廃墟ホテル」も買ってみました。 ...続きを読む

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