ラヴクラフト全集〈別巻上〉
- 東京創元社
- 366
- 9784488523084
- 4488523080
- 2007年09月28日
- 777円
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概要説明
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ラグクラフト全集の「別巻」第一弾が登場
ラヴクラフトは数多くの添削や共作を手がけ、ほぼ全面改稿に近いほど手を加えたものもある。その一部は全集に収録されたが、今回は程度の多少にかかわらず、ラヴクラフトの手の入った作品を執筆年代順に別巻2冊に網羅した。上巻には、連続殺人鬼の異常心理をあつかった「最愛の死者」、地獄絵の恐怖を描く「メドゥサの髪」ほか12編を収める。
●収録作品
イリザベス・バークリイ「這い寄る混沌」
ソウニャ・H・グリーン「マーティン浜辺の恐怖」
C・M・エディ・ジュニア「灰」
C・M・エディ・ジュニア「幽霊を喰らうもの」
C・M・エディ・ジュニア「最愛の死者」
C・M・エディ・ジュニア「見えず、聞こえず、語れずとも」
ウィルフリド・ブランチ・トールマン「二本の黒い壜」
アドルフェ・デ・カストロ「最後の検査」
ズィーリア・ビショップ「イグの呪い」
アドルフェ・デ・カストロ「電気処刑器」
ズィーリア・ビショップ「メドゥサの髪」
ヘンリイ・S・ホワイトヘッド「罠」
『ラヴクラフト全集〈別巻上〉』の本が好き!書評
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↓黒死病の治療法確立を目指し禁断の実験にのめりこむ医学者の人生を描いた「最後の検査」が印象に残りました。
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↓書きはじめるまでに長い時間がかかってしまいました。
苦手意識を克服するまでが長かった気もするし、良いと思えるまでにまた時間がかかり。最後は納得しての書評です。
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↓一編一編がかなり濃密で読み応えがあるから、一気に読破というわけにはいかなかったけれど(悪夢にうなされそう)、でも十分に楽しめました。
ただ血が飛び散るばかりのスプラッターとは違い、妖しく怖ろしく、でもどこか美しいとさえ思ってしまうような耽美な世界。なんとなくクセになりそうでもあり、それがちょっと怖いかも。
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↓ラヴクラフト自身の作品ではないので残念でした。
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↓ラヴクラフトの副業、推敲・添削・代筆業による作品を収録、年代別に整理した別冊全集の上巻。
副業の初期作品ということもあり、下巻のノリノリ具合に比べると堅さは目立つものの、内容はバラエティに富んでおり、ラヴクラフト節に慣れていない読者のための入門用として機能しやすいかもしれない。
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↓怪奇小説はおどろおどろしく美しいと知りました。
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↓ラヴクラフト作品のアンソロジー集。
正直本家に比べるとパワー不足は否めませんが、雰囲気はいいです。
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↓収録作は玉石混淆ですが、ラブクラフトの歴史を知るという意味では、意義がある一冊だと思います。
クトゥルフ好きなので、星1つオマケ。
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↓【ネタバレ注意!】
ちまたで噂されるようなイメージとは異なり、純粋に恐怖をたのしませてくれる。娯楽とも文学ともいえる作品集。
『ラヴクラフト全集〈別巻上〉』のAmazon書評
- まだある、まだある・・・
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ラブクラフトの作品ではないのですが、彼が加筆集成した作品が編集されています。
各作品の解説が下巻にまとまっているので、下巻を早く出して欲しいものです。
またラブクラフトのエッセイ「文学における自然の恐怖」も含めて真に「ラブクラ
フト全集」を完成して欲しいと願っています。
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:この書評は役に立った 10人中9人 | 書評者 /石屋川乱読 2007-10-05
- 添削と代作
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ラヴクラフトは、副業として他人の小説の添削や代作を行っていたことでも知られる。
本書は、そうした作品を訳出したもの。
上巻には、E.バークリー「這い寄る混沌」、S.H.グリーン「マーティン浜辺の恐怖」、C.M.エディ・ジュニア「灰」、「幽霊を喰らうもの」、「最愛の死者」、「見えず、聞こえず、語れずとも」、W.B.トールマン「二本の黒い瓶」、A.デ・カストロ「最後の検査」、「電気処刑器」、Z.ビショップ「イグの呪い」、「メドュサの髪」、H.S.ホワイトヘッド「罠」が収録されている。
作品によってラヴクラフトの介入度はかなり異なるようだ。アイデアだけ聞いて代作したものから、文章の添削くらいに留まるものまで。ものによってはクトゥルフ関係の言葉やテーマが出てきたりして面白い。
秀作、駄作も入り混じっている。「罠」はなかなか面白かった。
ラヴクラフトのコアなファンなら読んでもいいかも、…
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:この書評は役に立った 4人中3人 | 書評者 /志村真幸 2008-09-11
- 既出作品多すぎ
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刊行を終わったラヴクラフト全集の新作が、別巻の形で出版! しかし、先の7巻の完成度に一抹の不安を払拭できずにいたら、それは見事適中。
相変わらず不器用な訳だし、何より現在入手可能なクトゥルフアンソロジーでも読める作品が多すぎる。ビギナーには嬉しいかも知れないだろうけど、ある程度ウィアードテイルズ系の作品を読み込んだ人間には物足りない感じ。
ただ、ラヴクラフトの奥さん(後に離婚)であるソーニャ・グリーンの作品が収録されているのは良かったと思う。
願わくは、下巻では他のアンソロジーと収録作品が被りませんように…
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:この書評は役に立った 13人中5人 | 書評者 /礼冨 輝明 2007-10-09
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