事変の夜
- 新潮社
- 414
- 9784104623037
- 4104623032
- 2007年04月01日
- 1890円
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概要説明
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あの地が日本を、俺たちを狂わせた――。四兄弟が生きざまを競う冒険大河ロマン!
第二次大戦前夜。麻布・霊南坂の名家に生れながらも外交官、馬賊の長、陸軍士官、劇団員の早大生と立場を全く異にする敷島四兄弟が、それぞれの運命に導かれ満州の地に集うとき……中国と朝鮮、そして世界を巻き込む謀略が動き出そうとしていた。相克する四つの視点がつむぎだす著者渾身の満州クロニクル、いよいよ開幕!
『事変の夜』の本が好き!書評
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↓満州を舞台に、四兄弟それぞれに視点から描いた、壮大な満州国興亡史。
かって、世界史の中に幻のように現れて消えた満州国。日本の関東軍が、清朝のラストエンペラー愛新覚羅溥儀を擁立して、中国東北部に建設した傀儡国家である。存在したのは、1932年から1945年のわずか13年間。五族協和、王道楽土の美名のもとに、多くの者が浮かれた泡沫の夢であった。
この緊迫する時代の満州国興亡史を、麻布の名家に生まれんがら、数奇な運命のもとに満州に集うことになったた敷島四兄弟の視点から眺めた壮大な物語が船戸与一による「満州国演義」シリーズである。全8巻という噂であるが、現在第4巻まで発売されている。今日紹介するのはその2巻目にあたる「事変の夜 ー 満州国演義2 -」(船戸与一:…
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↓『満州事変』の背景が、ここしばらくの世界情勢と似ているのが怖い。 こういう本に、ゆっくりと浸れる時間がほしいと思った。
帯に「満州クロニクル」とある。
【クロニクル】年代記:事件・出来事を年を追って書き綴った歴史書
また、副題があって「満州国演義」ともある。
【演義】歴史上の事実を引きのばすなどしておもしろおかしく記述した書物
この本を、なかなか的確に表現していると思う。
この『事変の夜』の副題は【満州国演義2】とあって、つまり2冊目。1冊目[満州国演技1]は『風の払暁』というタイトル。それに続く本書『事変の夜』は、1930年5月からまさに「事変」の柳条溝爆破の9月を経て翌年の3月まで。続いて書かれた『群狼の舞』では「満州国」が成立し、4作目の『炎の回廊』において本…
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↓あとがきにある言葉が印象深く、気合が入っている著者に圧倒される。
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↓
【ネタバレ注意!】
満州国成立前夜の苛烈な状況を読むにつけ、日本はいつか来た道をたどらぬかと心配になってしまいました。
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↓今ひとつ盛り上がらないまま、二部まで終了。
このあともう少し勢いが出ることを期待しますが・・・。
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↓おもしろかった!
第三部が待ち遠しいです。
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↓前巻同様、非常に面白かったです。
第三部も楽しみです。
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↓
満州国成立史を船戸与一は、こう料理してくれました。
私はその味わいの深さを堪能しています。
『事変の夜』のAmazon書評
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