自壊する帝国
- 新潮社
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- 2006年05月30日
- 1680円
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概要説明
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ソ連崩壊を見たある外交官の話
ソ連邦末期、世界最大の版図を誇った巨大帝国は、空虚な迷宮と化していた。そして、ゴルバチョフの「改革」は急速に国家を「自壊」へと導いていったのだった―。ソ連邦の消滅という歴史の大きな渦に身を投じた若き外交官は、そこで何を目撃したのか。
10万部を突破するベストセラーとなった『国家の罠』は、毎日出版文化賞特別賞を受賞し、雑誌「ダ・カーポ」による「新聞・雑誌の書評担当者が選ぶ最高! の本」で第1位獲得するなど、2005年出版界に大きなインパクトを与えた。さらに、検察による国策捜査の実態、不祥事が続発する外務省の内情を暴露したこの作品は、折からの小泉改革や市場原理主義に対する批判の流れのなかで、社会的にも大きな注目を集めることになった。
そして、2006年5月。佐藤優の書き下ろしノンフィクション、待望の第2弾『自壊する帝国』が、いよいよ登場する。今回は時代をソ連邦崩壊前夜に戻し、外務省へ入省間もない佐藤優が物語の主人公となる。超大国ソ連邦の崩壊は、間違いなく20世紀最大級の事件だった。その過程を、最も近い場所で目撃できたことが、佐藤優のその後の外交官としてのあり方に決定的な影響を与えた。そこで培われた情報収集と分析のノウハウにより、彼は「外務省のラスプーチン」と呼ばれる「情報のプロ」へと成長を遂げることになる。さらに、「国家はあっけなく滅びる」という事実を突きつけられて、「国のあり方」「国柄」「国体」ということを真剣に考えるようになったという。
本書は、ソ連・ロシアで起こった大事件を、様々な魅力的な登場人物と豊富なエピソード、さらに、綿密な分析に基づいて多面的にドキュメントするばかりではなく、同時に、現在大きな曲がり角にさしかかっている日本という国家のあり方を問う「日本論」「国家論」でもある。
『自壊する帝国』の本が好き!書評
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↓ものすごい勢いで読ませます。
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↓ロシアの国家の崩壊に垣間見るのは、人間もまた容易く崩壊しちゃうってこと!
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↓インテリ=人脈ではないが、インテリだから構築できる人脈がある。
そこからみたソ連の崩壊。※読了したので書評の追記を行いました。
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↓久々に付箋を使いながら本を読みました。
ちょっと難しいけれど、丁寧に書かれているので読みやすくとても面白かったです。
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↓政治向きに興味がなくても大丈夫。
一気に読むことができました。
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↓佐藤氏の所業は本当に「私的外交」だったのか?
深く考えさせられました。
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予想以上に面白く、感想は予定より早くアップしました。
『自壊する帝国』のAmazon書評
- サーシャ・カザコフという男
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本書を読むと、旧ソ連の「自壊」が沿バルト三国における騒擾に端を発したことがよくわかるが、
その過程の要所要所で決定的な役割を果したと思われる、異能の哲学部学生「サーシャ」、
本名アレクサンドル・ユリエビッチ・カザコフが、通常の歴史書の中に名を残すことはまずないだろう。
サーシャはほとんど天才的なまでの論理と直感の力を持ち合わせる反面、
女性関係における徹底的なだらしのなさや、基礎的な語学力の不足を露呈もするが、
一瞬だけ機会の窓を開いたかに見える、ソビエト帝国の「自壊」を現実のものとするために、
体制内エリートとしての学業を中途で放棄し、急進的な政治的活動へとのめり込んでいく。
サーシャをはじめとするロシア人「インテリゲンツィア」の内在論理に
自在に入り込める著者の知性の高さには、今さらながらに驚嘆するばかりだが、
本書が最終的に描こうとしているのは、キリスト教がその本質においては反知…
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:この書評は役に立った 0人中0人 | 書評者 /デルスー 2010-04-06
- なかなかこんな本には出会えないはず。読まなきゃもったいない。是非どうぞ
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ソ連崩壊に巻き込まれた自身の体験を,交流した人物を通して描いた本。著者がひょんなことから(死語w)外交官になり,モスクワ大学で出会った「サーシャ」から拡がった人脈,そしてその人脈は1991年8月のクーデター首謀者とされるヤナーエフ副大統領にまで繋がっていく。
在モスクワの日本大使館三等事務官(後に二等書記官)というノンキャリアが,専門職だからこそできた言葉では言い表せないぐらいの大活躍(ほとんどスパイ)。
営業さん必携の書と言えるのでは?語学習得を志そうという人や,スパイになりたい人にもおすすめ。
論理的だなんだというより,まず文章が面白い。おそらくこの人は,まったく興味のない分野に対しても楽しく読ませる力があるはず。あの,ゴルバチョフ失脚なんて,そろそろ忘れ去ろうとされているこの頃だけど,「あ,そうだったんだ!」と勉強できます。
文庫版あとがきが70ページ。
ロシア正教について学べる…
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:この書評は役に立った 2人中2人 | 書評者 /ブルースカイ 2009-12-21
- おそるべき元外交員の記録
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「国家の罠」のあとに読みました。
こちらも同様旧ソ連の政治・外交がよくわかり改めて旧ソ連への興味が湧きました。登場人物は多いが混乱することなく描写がよくできていると思います。「情報力」の大切さを教えてくれました。
個人的には「国家の罠」のほうが好きですが、こちらも読んで損はありません。
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:この書評は役に立った 0人中0人 | 書評者 /luzy 2010-02-23
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156-158、180-181ページ『自壊する帝国』 著者・佐藤優(まさる) 発行所・株式会社新潮社2007年2月10日 7刷発行 『戦争と平和 (2009年7月2日)』に掲載. あらっ。。。ずいぶんとお堅い本ですわね。1年前に書いた記事に ...続きを読む
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