文科系わが悲しき娼婦たちの思い出

  • 読みたい
  • 持っている
  • 読んだ
  • 書評を書く
  • あなた
  • 書籍

※ログインすると、あなたとこの本の位置関係がわかります。

献本情報

献本は終了しました

概要説明

empty

90歳の記念日すべき一夜に捧ぐ

 新潮社<ガルシア=マルケス全小説>刊行の第一回。2004年発表の最新小説。川端康成『眠れる美女』に想を得たマルケスの中編小説。満90歳を迎える記念すべき一夜を、穢れなき処女と淫らに過ごそうとした男。――生涯を平凡な独り者で通してきたその男、実は夜の港の猛者としてならした、もう一つの顔を持っていた。昔なじみの娼家の女主人が取り持った、一四歳の少女との成り行きは……。悲しくも心温まる波乱の恋の物語。「物語るために生きてきた」作者の77歳、10年ぶりの最新作。世紀をまたいで挑んだ二つの愛の姿をご堪能あれ。

『わが悲しき娼婦たちの思い出』の本が好き!書評

empty
0
この書籍のお気に入り度
empty
ぐら

さまざまに解釈できるのがこの作品の魅力かな、と思います。

(※URL変更につき再掲)

星星星星星  |  書評を読む |  書評者 / ぐら
empty
碧

書評に書いてあることが大方です。

星星星星星  |  書評を読む(外部ブログ) |  書評者 /
empty
pehu

いやあ、すごいですねえ。

もうただのファンです。

星星星星星  |  書評を読む |  書評者 / pehu
empty
Gori

不思議な、素敵な、美しい作品で、楽しく読めましたが・・・ 正直、深過ぎて理解し得ない(笑)!

empty
ましろ

いくつもの困難を乗り越えて、人は再生する。いくつもの死の淵に立たされて。それでも生を生として、あるがままに受け入れねばならない。与えられた時間の分だけ…そんな心地にさせてくれる一冊。

 人は再生する。いくつもの困難を乗り越えて。いくつもの死の淵に立たされて。それでも生を生として、あるがままに受け入れねばならない。与えられた時間の分だけ。その痛みと悲しみを抱えながらも、ときどきは笑い、ときどきは泣いて、思う存分苦しんで、そうやっていくつもの再生を繰り返し、生を全うする。いや、全うすべきもののような気がする。G・ガルシア=マルケス著、木村榮一訳『わが悲しき娼婦たちの思い出』(新潮社)を読みながら、わたしはそれを学んだ気がする。けれど、まだまだ未熟なわたしには、人間の生を熱く語れるほどの人間としての厚みも、経験も知識も何もかもが不足していることも、同時に学んだ。そう、まだ人生の折…

星星星星星  |  書評を読む |  書評者 / ましろ
empty
おおき

とにかく出だしの一文がすごい。

これだけでもうぐっとつかまれて、あとは一気にいけます。

星星星星星  |  書評を読む |  書評者 / おおき
empty
hacker

【ネタバレ注意!】
ガルシア=マルケスを、言葉で語るというのは大変なことです。

年齢の離れた娼婦との愛を描いた作品となると、個人的にまず思い出すのは、ディーノ・ブッツァーティの『ある愛』でしょうか。1963年に発表された、この小説は作者が57歳の時のもので、主人公は50代半ば、相手の娼婦は30歳年下という設定になっていて、当時の作者のほぼ実年齢での視点で書かれています。これに対し、ガルシア=マルケスのこの近作も、作者が77歳の時の発表で、主人公は90歳、相手の処女の娼婦は14歳と誇張されていますが、作中で主人公が「70代にしか見えません」とお世辞を言われる場面もあり、作者のほぼ実年齢での視点と考えて良いでしょう。しかし、意味もなく、作者がこんな誇張をするわけがなく、そこに…

星星星星星  |  書評を読む |  書評者 / hacker
empty
dada2

書評書くのが苦しかった。

でも、G・ガルシア=マルケスは好き。弱る。

星星星星星  |  書評を読む |  書評者 / dada2
empty
みかん星人

素晴らしい。これぞ「所有」に意味のある一冊。

 「ガブリエル ガルシア=マルケス Gabriel José García Márquez」の新作である。この爺さん、みかん星人の親父と同じ歳で、この如何わしいタイトルの小説を書いたのが2004年で77歳の時。うーん、、、侮れない爺さんだ。
 (本当の生年が1927年とも言われているし、、、実に侮りがたい)


 物語はなかなかセクシー・・・
「90歳の誕生日に、うら若い処女を狂ったように愛したい」
と考えてしまった男の物語。。。思い付いた事も、侮れない。


 その、侮れないという予感に半ば怯え、半ば挑みながら読み始めてみると、これがなんとも素直な小説で、とても驚かされる。…

星星星星星  |  書評を読む |  書評者 / みかん星人
empty
ひげおじさん

今度はうまくいったみたいです(トラックバック)。

この作品はすごい。売れそう!

星星星星星  |  書評を読む |  書評者 / ひげおじさん
平均レーティング 星星星星星

『わが悲しき娼婦たちの思い出』のAmazon書評

コロンビアに生まれたかった

世界最高の恋愛小説ですな!マルケスほとんど読みましたがベストです。エレンディラ、族長の秋もイイ勝負ですけど…。マルケス凄すぎ!
続きを読む

星星星星星 :この書評は役に立った 2人中0人 | 書評者 /マーク屋 2009-11-24
老いを感じて何を思うか?

老いへの恐れ、死を意識した時、人は何を思うのか? 本作を書くきっかけとなった川端の『眠れる美女』では、終始老いへの恐怖に苛まれているが、77歳のマルケスが本作で描いた90歳の主人公は、老いの恐怖よりも、長く閉ざしてきた自分を解き放ち、新しい夢を見たいという、何とも若々しくロマンチックな思いに行き当たっている。 厳格な親に育てられ、対面ばかりを気にしてきたこと、衝撃的な初体験で、女性を金で買う性の対象としか扱えなくなったことなどが、90歳を目前にした彼を動かしたのかもしれない。 少女とのプラトニックな夜は、まるで夢の中の出来事のように美しく語られていて胸を打つ。 一方で、マルケスらしいミステリーの場面も少しだが用意されている。 今までの作品の出来からすれば粗削りさは否めないが、それ以上に、マルケスが90歳に抱く夢に魅了されてしまった。 改めて、物語は素敵だと感じさせてくれる作品だった。
続きを読む

星星星星星 :この書評は役に立った 2人中0人 | 書評者 /さるこ 2008-09-04
微笑ましい喜劇

「満90歳の誕生日に、うら若い処女を狂ったように愛して、自分の誕生祝いにしようと考えた」というすさまじい書き出しから始まる。
最後の訳者のあとがきを見ていると「老人の純愛」物語として捉えられているように見えるが、むしろ読後感は喜劇だった。

相手の処女というのも孤児で売春宿で働かされている子なのだが、途中で90歳の老人がその子のことを指して「これじゃ売春婦じゃないか!」といって暴れまわるシーンがある。この科白で、この老人の「愛」の滑稽さ、喜劇性を完璧に表しているように感じた。  
 この本はそもそもこの老人が書き手の手記という体裁なので、本人は滑稽と思わずに書いているはずで、周りが見えていない。 つまり、この老人はその行為、自分の妄想を「愛」と感じている。そして、妄想は大噴火する。 本人も本気で、それがまた笑えてしまう。   
但し、喜劇的と言っても毒の含んだ皮肉なものではなく、微笑ましい…
続きを読む

星星星星 :この書評は役に立った 3人中3人 | 書評者 /バフチノ 2009-10-10

『わが悲しき娼婦たちの思い出』を含むブログの記事

(書評でないブログが含まれていることもあります)

『わが悲しき娼婦たちの思い出』 G・ガルシア=マルケス 読了!

3本の指に入ってしまった。 『百年の孤独』も読まなければ! http://heartgraffiti.sns.fc2.com/. 本好きが集まるSNS「本カフェ」までお越しくださいね! わが悲しき娼婦たちの思い出 (Ora de Garc〓a M〓rquez (2004))ガブリエル/・bガルシア=マルケス ...続きを読む

『わが悲しき娼婦たちの思い出』 y bガブリエル ガルシア=マルケス ...

著:ガブリエル・ガルシア=マルケス 訳:木村 榮一出版社:新潮社定価:1890円(税込み)わが悲しき娼婦たちの思い出livedoor BOOKSで購入書評データ私が文字通り乙女であった頃、G・ガルシア=マルケスの『エレンディラ〜』の物語に出会った。 ...続きを読む

『わが悲しき娼婦たちの思い出』ガルシア=マルケス著 ようこそ ...

子どもの本の森への『わが悲しき娼婦たちの思い出』ガルシア=マルケス著に関する詳細記事。(Powered y BIGLOBEウェブリブログ)「満90歳の誕生日に、うら若い処女を狂ったように愛して、自分の誕生祝いにしようと考えた。」久々に読んだbガブリエル・ ...続きを読む

わが悲しき娼婦たちの思い出 G・ガルシア=マルケス 新潮社 - sphinxの雑記

ラテンアメリカ文学 | 13:01 | わが悲しき娼婦たちの思い出 G・ガルシア=マルケス 新潮社 - sphinxの雑記. わが悲しき娼婦たちの思い出 (Ora de Garc〓a M〓rquez (2004)). 作者: bガブリエル・ガルシア=マルケス,木村榮一; 出版社/メーカー: 新潮社 ...続きを読む

2006.10b / Pulp Literature

ガブリエル・ガルシア=マルケス『わが悲しき娼婦たちの思い出』(2004). わが悲しき娼婦たちの思い出(112x160). ★★★ Memoria de mis putas tristes / Gabriel Garcia Margues 木村榮一 訳 / 新潮社 / 2006.9. ISBN 4-10-509017-8 【Amazon】 ...続きを読む

ガブリエル・ガルシア・マルケス『わが悲しき娼婦たちの思い出』

... は、人の時間などどうでもいいと考えていることを悟られないためだということに気がついた。そして最後に、恋というのは魂の状態ではなく、十二宮の星座の位置によるものだということを発見した。 ―ガルシア・マルケス『わが悲しき娼婦たちの思い出』続きを読む

ガブリエル・ガルシア=マルケス 『わが悲しき娼婦たちの思い出』

新刊平積みコーナーにあった、マルケス『コレラの時代の愛』『わが悲しき娼婦たちの思い出』、ポール・オースター『ティンブクトゥ』、ロラン・ガルニエ『エ...続きを読む

ガブリエル・ガルシア=マルケス 「予告された殺人の記録/十二の遍歴 ...

「わが悲しき娼婦たちの思い出」の着想のベースにもなっているようです。 日本に永住し徳島で没したポルトガル人外交官/作家・ヴェンセスラウ・デ・モラエスという興味深い存在を初めて知りました。 最後に収録されているノーベル賞受賞スピーチ「ラテン ...続きを読む

4月分 読書メーター - でりら日記

(かといっ読了日:04月13日 著者:ガブリエル・ガルシア=マルケス http://ook.akahoshitakuya.com/cmt/5912310 ■コレラの時代の愛 (Obra de Garc〓a M〓rquez (1985)) 正直、「bわが悲しき娼婦たちの思い出」の「私」よりもはるかに変態だ。 ...続きを読む

わが悲しき娼婦たちの思い出(新潮社)ガブリエル・ガルシア=マルケス

華やぐ時間 :わが悲しき娼婦たちの思い出 ガブリエル・ガルシア・・・ 久しぶりにマルケスの本を手にした ほんの数ページを読んだだけで パタンと本を閉じてしまった http://blog.goo.ne.jp/rei-na7/e/d51d8c5be2358fde0080f236a8f84bec ...続きを読む

登録

書評を書いて献本を貰おう!

無料会員登録はこちらから

献本 新着献本
ライオンの咆哮のとどろく夜の炉辺で―南スーダン、ディンカの昔話
いま貰える献本の一覧はこちら!
ポイント(BP)と級について
RANK
週間本が好き!ランキングホビー・実用
2010/08/23-2010/08/29
RANK
週間本が好き!ランキング文化系
2010/08/23-2010/08/29