正義のミカタ―I’m a loser
- 双葉社
- 413
- 9784575235814
- 4575235814
- 2007年05月01日
- 1575円
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概要説明
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人気青春小説作家、待望の書き下ろし最新刊!
高校時代いじめられていた蓮見亮太は、生まれ変わろうとの決意を秘め、大学に入学する。輝く未来を信じ羽ばたこうとした亮太だが、入学早々、自分をいじめていた同級生・畠田と大学校舎で再会する。
当然のことのように、いじめを慣行しようとする畠田。「生まれ変わるんだ」との決意をもとに試みた蓮見亮太の抵抗が、あっけなく打ち破られようとした時、トモイチが現れる…。
現在、「本が好き!」のメンバーに献本するのは、プルーフ本(見本本)です。
『正義のミカタ―I’m a loser』の本が好き!書評
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↓書評が、なんとか奥付の発行日に間に合いました。はい、これはとても面白い物語でした。 (ブログ記事の改訂移植です)
400字詰めの原稿用紙で約770枚(あの『百年の孤独』は約940枚)。その全編において、主人公は脱線することなく「物語」しつづける小説。。。それが『正義のミカタ―I’m a loser』だ。
海外ミステリが好きで、「ハードボイルドだど」って感じの(笑)一人称小説をよく読んできたが、それでも、この小説の主人公ほど物語に専念する「僕」に出会った事はない、という気がする。あの「おしゃべりなスペンサー」さえ軽々と越えている。
一人称のこの小説は、「僕」が見聞きしたことだけに「まっしぐら」で、目に映った(だけど物語とは無縁の)ものに関する余談めいた描写などがほとんどない。強いて上げれば、渋谷で…
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↓いじめられっこは実はすごい才能の持ち主で・・というような内容はたとえご都合主義でも読んでいて爽快です。
本多孝好は「切ない系ミステリー」(そんなジャンルがあるのかどうか知りませんが)の書き手だと思っていたので意外でした。
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↓そもそも正義とは何なのか?
そんな問いをすることさえ恥ずかしいくらいに繰り返されてきたテーマ。そして結局正義は主観的なもの。正義の味方という存在自体が主観的な存在であることは間違いない。
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↓物事を深く考えない人々は幸せである。
これがこの本を読み終わったときの最初の感想。わかっているのだ、自らあるべき姿への努力を始めた以上後戻りはできない、ここで思考停止してしまったらまたもとの木阿弥だということを。
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↓筋金入りのいじめられっ子・亮太を主人公に据え、亮太の成長をワクワクしながら楽しむことができました。
読んで楽しく、爽快でありながら、読むものの心に突き刺さる問いかけがなされる。ここまでしっかりとした読後感を持った小説に出会ったのは久しぶりでした。
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↓とても痛快に、一気に読むことが出来ました。
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↓「正義の味方」は、きっと誰の心にもあるものかも。
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↓正義とは何?
正義に線引きなんてあるのでしょうか。悩みながら正義を模索していくお話。楽しかったです。
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↓急展開の連続なのに、ストーリーに無理は感じられなかった。
爽快な読後感に、少し幸せな気分になれました。
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↓【ネタバレ注意!】
真っ白な表紙でびっくりしました(笑)発売前の本を読めてしあわせです。
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↓正義とは何なのか?
直木賞候補作家本多孝好が「正義」と「負け犬」を鋭く描く!
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↓【ネタバレ注意!】
少年ジャンプ的爽快青春娯楽小説。
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↓【ネタバレ注意!】
いじめられっ子にとっては、確かに正義の味方って頼もしい。
何かがあったときにそんな頼れる存在があれば確かにうれしいだろうな、でもやっぱり正義って何?
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↓傑作!
!!!!久々にこんなに面白い小説を読みました!!
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↓真の正義とは!
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↓青春小説に私が期待する部分が、激しく深く抉り出されている秀作。
誰ひとりとして同じ人間が存在し得ないこの世の中、いろいろな考え方をする人間がいて、それぞれが微妙なバランスの下に成り立っている現実。 人間の深層心理の本質の普遍の原理原則をも垣間見た! それでも『正義の味方』は必要だ!
『正義のミカタ―I’m a loser』のAmazon書評
- 読んでいて気分がいい
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高校時代に思いっきりいじめられていた亮太は、
大学に入学したこの春をきっかけに生まれ変わろうとする・・・
大学生になった亮太が、友人や先輩と関わる毎日の中で
少しずつ、少しずつ、成長していく姿がとても素敵だった。
友達が出来たり、恋をしたり、悩んだり、
いろんなことが描かれているけれど、
いつも「自分に正直でいる」亮太の姿が美しい。
とても読みやすく、読んでいてとてもいい気持ちになれる。
これは周りの人にオススメしたくなるお話です。
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:この書評は役に立った 0人中0人 | 書評者 /KEN 2009-11-21
- 「本当の正義」なんて、誰にもわからないんだろうなぁ。
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本当の正義って何だろう。これって、難解な問題だ。なぜって、人それぞれに正義があるのだから。それでも歴史ってのは、また世の中は、勝ち抜いたものが正義である、と声高に叫んでいる。「正義は勝つ」ではなく、「勝てば官軍」な世の中って、ほんとにそれでいいのかなぁ。そんなことを考えさせられる、青春小説の良作。
飛鳥大学、通称「スカ大」に入学した蓮見亮太は、高校のときにいじめにあっていた。大学ではいじめられないように気をつけようとしていたところへ、かつてのいじめの主犯格である畠田に出会う。畠田も同じ大学であることを知り、殴られながら大学を辞めようと考えているところへ登場する正義のミカタ。助けてくれたトモイチから、「正義の味方研究部」に誘われる。そしてはじまる、「正義のミカタ」の視点での新しい生活。
前半は文句のない、再生の、青春の物語。なんというか「砂漠」のときと同じように、学生ってうらやまし…
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:この書評は役に立った 0人中0人 | 書評者 /モコ 2009-05-23
- 大きな宿題を与えてくれる作品
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読み始めてすぐに「あれ?誰の本を読んでるんだっけ?」と思っちゃうほど、これまでの本田さんとは違う印象。
軽くてコミカルなかんじにビックリ。
いじめられっ子が正義の味方になっていく。
でも、ある事件に遭遇し、「正義」とは何かを自分自身に問うていく。
つまりタイトルの「正義のミカタ」の「ミカタ」とは、漢字にすると「味方」でもあり「見方」でもあるのです。
うーん、うまいタイトル(^_^)
「正義」とは何なのか?最後まで読んでも本の中に明確な答えはありません。
その答えは読者自身が見つけなければならない。しかもそれは誰のものでもない“自分自身の正義”・・・。
とてつもなく大きな宿題を与えてくれる作品です。
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:この書評は役に立った 0人中0人 | 書評者 /夢追い虫 2009-03-06
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