たけぞうさんの書評





堅物の世界の中の情。
ドイツ小説。とても硬質な作りで、くそまじめさが際立つ。 イッヒ フンバルト デルリッヒ。 うん、そん…
2012年本屋大賞「翻訳小説部門」第1位
一生愛しつづけると誓った妻を殺めた老医師。兄を救うため法廷中を騙そうとする犯罪者一家の末っ子。エチオピアの寒村を豊かにした、心やさしき銀行強盗。──魔に魅入られ、世界の不条理に翻弄される犯罪者たち。弁護士の著者が現実の事件に材を得て、異様な罪を犯した人間たちの真実を鮮やかに描き上げた珠玉の連作短篇集。2012年本屋大賞「翻訳小説部門」第1位に輝いた傑作! 解説=松山巖

魔がさす。ジャンルはミステリーだが、罪と罰 、人間、人生を味わわせてくれる短篇集
人間の本性をあらわす説に、性善説と性悪説がある。ネット社会やセキュリティなど最近では性悪説の方が旗色…





読むのがやめられなくなる短編集
ドイツの弁護士でもあるシーラッハ氏の、作家としてのデビュー作。 11篇の短編が収められた短編集で…




人はなぜ罪を犯してしまうのか。それぞれの事情、それぞれの人生をみつめる11の物語
先日(2019年4月19日)、『はじめての海外文学』の人気企画『はじめての読書会』の番外編として翻訳…





読んだ後に心にズンと重い余韻が残る、久々に「短編の凄み」を思い知らされた超絶の1冊。
※ブクレコに2015年5月11日に投稿したレビューの再録。 フェルディナント・フォン・シーラッ…




当然罪を犯せば罰も償いもある。形はそれぞれでも。現役刑事弁護士が書いた話題の書。犯罪小説だが軽い読み物。
作者はドイツの現役、刑事弁護士で扱った事件にヒントを得て書いた短編集。本人が実名で出てくる(^^) …

紛れもない犯罪者。ただの人、だったのに。(帯文より)
魔に魅入られ、世界の不条理に翻弄される犯罪者たち。弁護士の著者が現実の事件に材を得て、異様な罪を犯…





ドイツ屈指の刑事事件弁護士にして新進作家、シーラッハの傑作処女短編集。 自身の事務所が扱った事件をベースにしたといわれる、どれから読んでも面白い、粒ぞろいの11編。
久しぶりに、読み終えるのが惜しいと思える作品集でした。 全部で11編収録された作品は、どれもが派手さ…





ごく普通の人間が、運命のいたずらに翻弄され、気がつけば人生の歯車が少しずつずれていって罪を犯してしまう。 淡々とした語り口で、そんな危うさや哀しみを描いた衝撃的な作品です。
この本の面白さは、その独特の文体にあります。 ハードボイルド風であり、犯罪実話ドキュメンタリーのよう…




罪を犯した者の全てが悪人ではなく、罪を犯さなかった者全てが善人ではない。
ドイツのベテラン弁護士による、11編の短編を収めた作品です。 タイトルのとおり、11編の短編は、…




こんな犯罪は小説の中だけであってほしい…
献本ありがとうございます。どういう作品なのか予備知識なしで読んでしまいましたが、驚愕の1冊でした。 …