らぐさん
レビュアー:
▼
不思議な空間に足を踏み入れたい人、おすすめ。
楽しめました。
非常に面白いというと何かが違う気がするのですが、
ようは、楽しめました。楽しめることが重要なので、それでいいと思います。
・風を放つ
・迷走のオルネラ
・夜行の冬
・鸚鵡幻想曲
・ゴロンド
とタイトルだけでは「なんのこっちゃ??」という、ラインナップ…。
読んでみると予想の斜め上をいく内容。
そして、ぐいぐい世界観に引き込まれます。
その中でも、「夜行の冬」と「鸚鵡幻想曲」は非常に良いと思いました。
『夜行の冬』では、
冬の寝静まる時間帯に、シャンシャンと音を立てながら歩いてくる『夜行様』
彼らのあとをついていくと、また違う『明日』に行くことができる…。
とても不思議な話で、今の自分を捨てて、新しい世界にいくことができるか?
と考えてしまう内容でした。
『鸚鵡幻想曲』では、携帯電話に見えるけど、実は違う『何か』の集合体を開放するっていう
なんとも不思議な話です。
人間にみえるけど、実は20羽の『鸚鵡』の集合体だったっていう…
想像しただけで吐き気だわ…。
自分の身体が大嫌いな鳥の鸚鵡だったなんて知ったら、死ぬ…。
そう考えながら、これはホラーだと思いながら読みました。
現実を少しの間忘れ、不思議な世界に足を踏み入れたい人は、
ぜひ、読んでみてください。お勧めです。
非常に面白いというと何かが違う気がするのですが、
ようは、楽しめました。楽しめることが重要なので、それでいいと思います。
・風を放つ
・迷走のオルネラ
・夜行の冬
・鸚鵡幻想曲
・ゴロンド
とタイトルだけでは「なんのこっちゃ??」という、ラインナップ…。
読んでみると予想の斜め上をいく内容。
そして、ぐいぐい世界観に引き込まれます。
その中でも、「夜行の冬」と「鸚鵡幻想曲」は非常に良いと思いました。
『夜行の冬』では、
冬の寝静まる時間帯に、シャンシャンと音を立てながら歩いてくる『夜行様』
彼らのあとをついていくと、また違う『明日』に行くことができる…。
とても不思議な話で、今の自分を捨てて、新しい世界にいくことができるか?
と考えてしまう内容でした。
『鸚鵡幻想曲』では、携帯電話に見えるけど、実は違う『何か』の集合体を開放するっていう
なんとも不思議な話です。
人間にみえるけど、実は20羽の『鸚鵡』の集合体だったっていう…
想像しただけで吐き気だわ…。
自分の身体が大嫌いな鳥の鸚鵡だったなんて知ったら、死ぬ…。
そう考えながら、これはホラーだと思いながら読みました。
現実を少しの間忘れ、不思議な世界に足を踏み入れたい人は、
ぜひ、読んでみてください。お勧めです。
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ホラーとミステリーと歴史系が好みです。
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オススメのホラーあったら、よろしくお願いします。
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- 出版社:講談社
- ページ数:320
- ISBN:9784062776509
- 発売日:2013年09月13日
- 価格:672円
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